金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

MAY

03

新聞購読のお申込み

9月の金型生産実績

前年同月比3.1%増の321億6,900万円
プレス型は10・0%増、プラ型は4・5%減
金型生産金額の推移
金型生産数量の推移

日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による平成26年9月の金型生産実績をまとめた。それによると数量は、前年同月比(増減比はいずれも前年同月比)0・4%増の5万6,502組、重量は10・4%増の1万4,730㌧、金額は3・1%増の321億6、900万円となった。

型別の生産実績は次のとおり

プレス型は数量20.9%増の1万2、455組、重量22・4%増の9,963㌧、金額10・0%増の143億3,300万円。鍛造型は数量9・0%増の12,067組、重量2・9%増の757㌧、金額8・0%増の24億7,500万円。鋳造型は数量7・4%減の440組、重量6・3%増の319㌧、金額10・3%減の6億100万円。ダイカスト型は数量7・8%減の653組、重量9・5%減の1,252㌧、金額0・5%減の36億1,300万円。
プラスチック型は数量13・1%減の2、801組、重量12・8%減の2,153㌧、金額4・5%減の96億7,100万円。ガラス型は数量15.0%減の2万0、177組、重量14.3%減の114㌧、金額14・7%減の2億3、700万円。ゴム型は数量0.0%の645組、重量7.4%減の112㌧、金額3.8%減の5億2,800万円。粉末冶金型は数量13.9%増の7,264組、重量15・1%増の61㌧、金額14・9%増の7億1,600万円。

内製型は2.5%減の86億5,800万円

自家使用分(内製型)は数量が前年同月比6.2%増の7,803組、金額は前年同月比2.5%減の86億5,800万円となった。
プレス型=数量3、167組(同30.9%増)、金額32億8,900万円(19.2%減)。鍛造型=2,614組(1.4%減)、金額11億2,700万円(13.4%増)。鋳造型=数量67組(42・6%増)、金額1億5,600万円(9.9%増)。ダイカスト型=数量173組(25.4%増)、金額10億9,700万円(3・0%増)。
プラスチック型=数量597組(1.3%減)、金額27億4、900万円(15.5%増)。ガラス型=数量(―)、金額=(-)。ゴム型=数量74組(18・7%減)、金額1億8、100万円(16.8%増)。粉末冶金型=数量1,111組(20.6%減)、金額5,900万円(13.2%減)。

8月の金型生産実績

金型新聞 平成26年(2014年)12月10日号

関連記事

金型7月生産実績 前年同月比3.5%増の304億2800万円

プレス用金型は2.5%増、プラ用金型は15.6%増 2022年7月の金型生産は、前年同月比3.5%増の304億2,800万円となった。前月比では4.7%増。数量は前年同月比12.8%減、前月比でも10.7%減の3万4,5…

本紙アンケート×統計データで読み解く金型の現況<br>金型メーカー業績回復

本紙アンケート×統計データで読み解く金型の現況
金型メーカー業績回復

需要戻り、社数減少  金型業界に激震が走ったリーマン・ショック(2008年)から約8年半経ち、金型メーカーの業績が回復している。自動車や半導体向けの需要が回復した一方で社数が減り、勝ち残った会社に仕事が集まっている。ただ…

ー測定機器ー<br>精度・スピードが進化、活用領域が拡大

ー測定機器ー
精度・スピードが進化、活用領域が拡大

付加価値生み差別化  金型メーカーのなかで、測定を重視する動きが広がっている。かつては「生産に貢献しないもの」とされてきた測定だが、測定技術の進歩によって品質の安定化や、生産性の向上など活用の領域が広がりつつあるからだ。…

2023年5月金型生産実績 前年同月比 6.7%減の244億6,200万円

プレス用金型は12.8%減、プラ用金型は7.1%減 2023年5月の金型生産は、前年同月比6.7%減の244億6,200万円、前月比でも5.4%の減少となった。数量は前年同月比15.9%減、前月比では1.6%減の3万3,…

12月金型生産実績 前年同月比 6.6%増の334億2,900万円

プレス用金型は5.3%増、プラ用金型は21.2%増 2022年12月の金型生産は、前年同月比6.6%増の334億2,900万円、前月比でも14.0%の増加となった。数量は前年同月比7.6%減、前月比でも8.8%減の4万4…

関連サイト