プレス用金型は2.5%増、プラ用金型は15.6%増 2022年7月の金型生産は、前年同月比3.5%増の304億2,800万円となった。前月比では4.7%増。数量は前年同月比12.8%減、前月比でも10.7%減の3万4,5…
9月の金型生産実績
日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による平成26年9月の金型生産実績をまとめた。それによると数量は、前年同月比(増減比はいずれも前年同月比)0・4%増の5万6,502組、重量は10・4%増の1万4,730㌧、金額は3・1%増の321億6、900万円となった。
型別の生産実績は次のとおり
プレス型は数量20.9%増の1万2、455組、重量22・4%増の9,963㌧、金額10・0%増の143億3,300万円。鍛造型は数量9・0%増の12,067組、重量2・9%増の757㌧、金額8・0%増の24億7,500万円。鋳造型は数量7・4%減の440組、重量6・3%増の319㌧、金額10・3%減の6億100万円。ダイカスト型は数量7・8%減の653組、重量9・5%減の1,252㌧、金額0・5%減の36億1,300万円。
プラスチック型は数量13・1%減の2、801組、重量12・8%減の2,153㌧、金額4・5%減の96億7,100万円。ガラス型は数量15.0%減の2万0、177組、重量14.3%減の114㌧、金額14・7%減の2億3、700万円。ゴム型は数量0.0%の645組、重量7.4%減の112㌧、金額3.8%減の5億2,800万円。粉末冶金型は数量13.9%増の7,264組、重量15・1%増の61㌧、金額14・9%増の7億1,600万円。
内製型は2.5%減の86億5,800万円
自家使用分(内製型)は数量が前年同月比6.2%増の7,803組、金額は前年同月比2.5%減の86億5,800万円となった。
プレス型=数量3、167組(同30.9%増)、金額32億8,900万円(19.2%減)。鍛造型=2,614組(1.4%減)、金額11億2,700万円(13.4%増)。鋳造型=数量67組(42・6%増)、金額1億5,600万円(9.9%増)。ダイカスト型=数量173組(25.4%増)、金額10億9,700万円(3・0%増)。
プラスチック型=数量597組(1.3%減)、金額27億4、900万円(15.5%増)。ガラス型=数量(―)、金額=(-)。ゴム型=数量74組(18・7%減)、金額1億8、100万円(16.8%増)。粉末冶金型=数量1,111組(20.6%減)、金額5,900万円(13.2%減)。
金型新聞 平成26年(2014年)12月10日号
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