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大同特殊鋼 金型メーカーにアンケート
金型材で困りごとは?
11月まで
大同特殊鋼は8月から日本全国の金型メーカーらを対象としたアンケート調査を実施する。金型材の使用状況や、困りごとなどをヒアリングし、材料開発につなげる。
本紙発刊の「金型工場名鑑」のデータを基に全国7500社超の金型メーカーに郵送でダイレクトメールを送付。回答してもらいやすいように、アンケートサイトのQRコードを読み込む形にした。回答すればクオカードがもらえる。期間は8月から11月までで、全国を3地域に分類し、3回に分けて実施する。
質問は「どんな材種を使っているか」、「金型材での困りごとは」など簡単なものにした。アンケート後に要望があれば個別に訪問するという。
同社では「生の声を聞かせて頂き、材料の課題を広く集めることで、材料開発に生かしたい」としている。
金型新聞 2021年8月10日
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