モデルチェンジし本格販売 スライドガイドや軸受けの仕様選べる シギヤ精機製作所(広島県福山市、084-953-6631)は、軸スライドガイドや軸受を選択できるようにし新型の対話式加工プログラミングシステムを搭載するなどフ…
ウシオライティング 4台のカメラで金型監視

成形トラブルを防ぐ
ウシオライティング(東京都中央区、03-3552-8261)はこのほど、4台のカメラで金型を監視できる「PLUS‐E(プラスイー)PE‐700」の販売を開始した。射出やダイカスト成形を高精細に監視し、トラブルを防止する。
成形品の落下やピン折れなどで成形機を止めないために、カメラ監視のニーズは多い。最近は金型の大型化や複雑化で、一回のショットで複数の箇所を確認したいというニーズも増えている。
PE‐700は最大4台のカメラで金型を撮像し、複雑な金型や大型の金型の監視ができる。200万画素の高精細画像を0.012秒の高速で処理、演算ができ、誤動作による影響を抑えた。USB3.0のポートをはじめ、豊富な通信ポートに対応。IoT機器など外部機器と連動できる。
金型新聞 2021年10月10日
関連記事
タングステン含有で焼付き防止 レーザー溶接機やメンテナンスなどを手掛けるALPHA LASER ENGINEERING(愛知県一宮市、0586・52・7133)は高温溶融アルミダイカスト用溶接棒「ALW」(TIG・レーザ…
500角100㎏に対応 DLCなどのコーティングを手掛ける日本アイ・ティ・エフ(京都市南区、075-931-6282)が、大型金型のDLCコーティング加工に力を入れている。自動車のマルチマテリアル化などを背景に金型へのコ…
近年、金型や部品加工における加工効率を向上する「NCプログラムの送り速度を最適制御するソフト」が注目されている。当社もCGTech社製「VERICUT Force」を導入。これを最大限活用するための効果的な運用手法につい…
工場見学会を開催 三井精機工業(埼玉県川島町、049-297-5555)は3月9~11日の3日間、本社工場で工場見学会を開いた。「高精度加工の自動化」をテーマに、機上計測を搭載したジグ研削盤や微細加工に特化した立形マシニ…