製品の開発サイクルが短くなる中、シミュレーション技術に注目が集まっている。不具合を事前に予測でき、部品や金型の短納期化やコスト削減を実現できるからだ。中でも、量産時のパラメータ変動を考慮したシミュレーション手法であるRE…
双葉電子工業 ECサイトで簡易設計
切削加工品の見積もり、発注を効率化

双葉電子工業(千葉県茂原市、0475-24-1111)はこのほど、電子商取引(EC)サイト「フタバオーダーサイト」で6面体プレート材料の切削加工品を見積もり、発注できるサービスの提供を開始した。切削加工品の見積り・発注をオンラインで完結でき、見積もり待ち時間や発注工数の削減につながる。
グループ会社のカブク(東京都新宿区)が展開する簡易設計・調達サービス「Plate Builder(プレートビルダー)」と連携する。同サービスはマウス操作による入力と2D図面での描画が特長。CADなどの設計ツールがなくても図面を作成することができる。入力した情報は独自開発のアルゴリズムによって、即時に価格や納期を算出する。
対象材質は鋼、アルミ、ステンレス。タップ加工、キリ穴、精度穴(H7)、ポケット加工などの切削加工に対応する。対象サイズは、最小で厚さ5㎜・幅10㎜・長さ20㎜、最大で厚さ50㎜・幅250㎜・長さ300㎜。同社は「今後、対象とする材質・サイズ・加工形状の拡充を進める」としている。
金型新聞 2022年1月10日
関連記事
11月1日から6日間、東京ビッグサイト開かれた「日本国際工作機械見本市(JIMTOF2018)」。最新の加工技術に加え、IoT(モノのインターネット)や人工知能(AI)の活用など、ものづくりの未来を提示した。こうした最新…
生産シミュレータを活用 中部産業連盟はこのほど、金型製造プロセスデジタル設計人材育成講座を、中産連ビル(名古屋市東区)で開催する。 受講対象者は製造部門や生産技術部門、生産管理部門の従業者。バーチャル工場を構築できる…
高速・高精密積層加工を実現 ジェービーエムエンジニアリング(大阪府東大阪市、06-6744-7331)は積層専用CAM「ADDITIVE MASTER LUNA」に、新機能「リアルタイムプロセスコントール」を追加した…
高速、高精度な機能充実 SodickIoTも標準対応に ソディックは大型金型向けのワイヤ放電加工機「AL800G」を発売し好評を得ている。スマートフォンなど精密金型で好評を得ている高速・高精度な「ALシリーズ」を大型の…
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 