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フクハラ 圧縮空気中のオイルミスト測定、新型検知器発売

コンプレッサー周辺機器メーカーのフクハラ(横浜市瀬谷区、福原廣社長、045-363-7373)は、圧縮空気中に混入するオイルミストの濃度を検査する「オイルミスト検知器」の販売を開始した。低価格で簡単に取り付けでき、短時間で結果が分かる。
管継手でエア配管に検知器を接続し、内部の検知管に圧縮空気を当てる仕組み。検知剤の変色レベルによってJIS規格の清浄濃度を判定し、約40分で検査結果が得られる。
検知剤で使用する淡赤色のクロム酸は、オイルミストの還元作用で青白色に変わる性質を持つ。変色がなければJISО等級の清浄空気で、オイルミストが含まれる場合は変色位置にある目盛りで、濃度とJIS1~4等級を判定できる。
価格は、検知器本体と検知管3本セットで1万5千円(税抜き)。
金型新聞 2022年4月10日
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