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インターモールド2022総集編 -第14回学生金型グランプリ-
プラで大阪電気通信大学、プレスで岐阜大が金賞
インターモールドで成果発表
金型づくりを学ぶ学生が出題テーマの金型を設計・製作し製品を製作するまでの取り組みを発表する「第14回学生金型グランプリ」の成果発表が4月21日、インターモールド2022の特設会場で開かれた。
プラスチック金型用部門に6校、プレス用金型部門に3校がエントリーし、プラスチック用金型部門で大阪電気通信大学が、プレス用金型部門で岐阜大学が金賞を受賞した。
学生金型グランプリは参加校が金型づくりの研究成果をインターモールドで発表する。昨年の第13回は新型コロナの感染を防止するためウェブで開催したが、今回は感染予防を徹底しリアルで開いた。
出題テーマはプラスチック用金型部門が、「犬の顔の飾り小物」、プレス用金型部門が、「角絞り品」。参加校は製品の品質が良くなる工夫や金型構造をシンプルにするアイデアを発表。各部門で大阪電気通信大学、岐阜大学の発表が評価された。
参加校と受賞
プラスチック用金型部門
- 大阪電気通信大学(金賞)
- 岩手大学(銀賞、GOOD型構造賞)
- 大分県立工科短期大学校(銀賞、GOOD成形品賞)
- 九州工業大学(銀賞、GOOD製品寸法精度賞)
- 栃木県立県央産業技術専門校(銀賞)
- 山形県立産業技術短期大学(銀賞)
プレス用金型部門
- 岐阜大学(金賞、GOOD製品寸法精度賞)
- 岩手大学(銀賞、GOOD型構造賞)
- 大阪工業大学(銀賞、GOOD成形品賞)
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