金型業界の安定勝ち取る 昨年は「令和時代の新金型産業ビジョン」を発表させて頂きました。概ね肯定的な受け止められながらも「だから何を為すべきなのかまではわからない」と率直なご意見を頂戴したことも事実です。だからこそ従来で…
日本金型工業会中部支部 変化をチャンスに 情報交流会を積極開催
山田支部長が再任
日本金型工業会中部支部(山田徹志支部長・日章社長)は第10回総会をオンラインで開き、役員改選が行われ、山田支部長が再任された。ここ2年間はオンラインを活用した活動だったが、今年は対面式も念頭に事業を行う。
山田支部長は「ウクライナ紛争で原材料高騰など課題が増えているが、皆様と情報交換を密に行い、この難局を乗り越えたい」と語った。
同支部はよる世の中の変化をチャンスと捉え、組合員同士の情報交流を図り課題解決に努めるため、金型関連技術発表交流会や現場力改善活動発表会、講演会、支部内にある型種別・地域別の活動を展開していく。
同日はオンラインセミナーも行い、「アルミ水素」技術の開発を行うアルハイテックの水木伸明社長、鍛造ホイールで有名なBBSジャパンの竹内洋一管理本部長が講演した。
金型新聞 2022年6月9日
関連記事
2021年度事業 オンラインを有効活用、業界ワンボイスで発信 日本金型工業会(小出悟会長、小出製作所社長)は6月4日、第9回定時総会を開いた。今年度の事業計画を承認し、オンラインと対面を併用した事業を展開していくことなど…
金型技術振興財団(千葉県茂原市、047-27-3210)は2021年度の助成研究事業などの公募を開始した。締め切りは7月30日。 金型や成形技術などを対象にした研究開発助成は、1件200万円以内総額1000万円まで。助成…
「もの言う金型」業界 誰もが予想できない、「コロナ」というウィルスにより人間の活動が封じ込められ世界中が停滞、決め手が見つからない、抗いようもない波に流され、世の中は大きく変わらざるを得ない事態となっております。 私…
新しい発展が芽吹く時 今年は、丑年です。意とする処は我慢強い、忍耐、新しい発展が芽吹く時とあり、まさに我が意を得たりの心境です。 昨年は、コロナで始まり、コロナで終った印象の年であり、会社の業務も、業界の行事も、イン…