エナミ精機の技術を継承、販路開拓でシナジー 自動車部品などのプレス金型を手掛けるササヤマは、FA装置のファブレス企業ファストプランエンジニアリング(FPE)を子会社化した。親和性のある互いの販路や技術を生かし、新たな販路…
日本コーティングセンター IHI Ionbond社と提携 金型向け被膜を相互提供

日本コーティングセンター(神奈川県座間市、046-266-5800)はこのほど、表面処理メーカーのIHI Ionbond社(スイス)と自動車用プレス金型向けPVDコーティングで業務提供契約を締結した。国内外で両社のコーティングが提供できるようになる。2023年春ごろの提供を目指す。
日本コーティングセンターはこれまで、海外に生産拠点はなく、コーティングサービスの提供は国内向けだけだった。IHI Ionbond社は欧州、北米、アジアなど15カ国35カ所の生産拠点を持ち、グローバルにコーティングサービスを提供している。しかし、日本市場は20年に撤退して以降、提供できていなかった。
両社が提携することで、日本コーティングセンターは金型用主力被膜「ヴィーナス」を海外市場でも提供できるようになり、IHI Ionbond社は金型用主力被膜「Ionbond90Concept」を日本市場でも提供可能となる。
日本コーティングセンターの木村裕二営業本部長は「国内市場に提供できる被膜のラインアップが拡充できるとともに、これまで課題だった海外市場への提供も可能になる。顧客の利便性をより向上させることができる」と話した。
金型新聞 2023年1月10日
関連記事
自動車のエンジン部品や排気系部品などの製造を手掛けるオーテック。6~12ミリの厚板を切削レスで完成品に近い形へ仕上げる高い冷間鍛造技術を持ち、金型も内製化している。同社は2021年からデジタル技術の活用に注力。IoTセン…
部品開発や共同研究 2014年に共和工業が三井化学グループに入ってから9年。グループ内で共同開発した部品が自動車メーカーに採用されたり、共同研究を進めたり、協業による相乗効果を高めている。近年は住宅設備部品開発でも手を組…
高熱伝導グラファイト複合素材の開発や製造を手掛けるサーモグラフィティクスは、金型向けのサービスを強化している。高熱伝導グラファイト(1700W /m・k)を金型の中に独自の複合化技術で埋め込み熱伝導率を高めることで高速昇…
特殊鋼の専門商社である小山鋼材(大阪市西区、06-6532-6151)は金属AM向け冷却水管研磨やダイカスト金型向けの部分焼戻しやスポット焼戻しを行う装置を展示したショールーム「K′sラボ」を開設し、一部受託加工サービス…


