特集 次世代車で変わる駆動部品の金型(バッテリー、モータ、電子部品) 「自動車向けの金型を手掛ける企業は今後、バッテリー、モータ、電子部品、この3部品に携わっていないと生き残れない時代になる」と話すのはプレ…
瑞穂工業 SurmoX処理を販売
摩擦低減で長寿命化
超硬合金・工具メーカーの瑞穂工業(大阪市西淀川区、06・6471・4721)は独自の超硬合金への表面改質技術である「SurmoX処理」を販売している。冷間鍛造金型や伸線ダイスなどの長寿命化や粉末成形金型など離型性向上効果をソリューションとして提供している。

同処理はプロテリアルの保有する特許技術をもとに、長年培った超硬合金の製造技術を融合させた表面改質の技術。結合相(コバルト)と硬質相(炭化タングステン)で構成された超硬合金の表面の結合相を特殊な処理で取り除き、最前面に硬質相のみの微細な凹形状を形成する特殊技術だ。
凹形状の潤滑油溜まり効果でワークとの摩擦係数を低減。摺動性や耐凝着性が向上し、冷間鍛造金型や伸線ダイスの焼付き・かじり・凝着防止の効果を期待できるほか、粉末成形金型の離型性向上、超硬スリッターの長寿命化にも貢献する。大澤史和社長は「摩擦を低減したことで冷間鍛造金型寿命を10倍以上延ばした実績もある」と話す。
また、コーティングと異なり、外径の寸法変化がなく、φ1㎜以下で深さ30~40㎜の深穴も処理できるのが大きな特長。大澤社長は「コーティングできない部分も処理できるため、ユーザーの課題解決に提案したい」と意気込みを語る。対応サイズは□250×300×200、〇φ250×200(サイズは要相談)
金型新聞 2023年9月10日
関連記事
機械座標、カメラ、タッチセンサで OKK(兵庫県伊丹市、072-782-5121)は、マシニングセンタ(MC)の機械座標とTOFカメラ、タッチセンサを用い、金型などワークの心出し(基準点の測定)を自動化できるシステム「3…
新ブランド「Metal Rabbit」 工業用の加工油やグリースのメーカー、佐藤特殊製油(大阪市城東区、06-6932-2451)は新ブランド「Metal Rabbit(メタルラビット」を立ち上げる。第1弾として金型や工…
ユニオンツールはこのほど、高硬度材加工用のロングネックボールエンドミル「HWLB」の販売を開始した。HRC60の高硬度材でも効率よく加工できる。 従来のHARDMAXコートに比べ、耐摩耗性の高いコーティング「HMWCOA…
ワークとの干渉回避 三協オイルレス工業(東京都府中市、042-364-1471)はこのほど、既存のカムユニットに比べカムドライバの位置を大幅に下げたロングレックタイプのプレス金型用カムユニット「SACTFR」を発売した。…


