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スリーディー・システムズ・ジャパン データ化で金型の課題解決【金型応援隊】
スリーディー・システムズ・ジャパンは今年、ソフトウエア製品群のブランドを「OQTON」に統一。3Dスキャンデータを活用した金型製造や、保守・メンテナンスの効率化を提案している。
「データ化することで、金型の保管や起こし直しなどの課題を解決できる」(営業責任者の草壁直人氏)。同社では金型向けに2つのソフトを展開する。
一つは3DスキャンデータからCADを作成する「Geomagic Design X」。他社が製作した金型の修正や再製作を容易にする他、現物での型保管も不要にする。もう一つが3Dスキャンデータを使った測定ソフト「Geomagic Control X」。合否判定だけでなく、傾向分析も可能。金型の予知保全などに活用できる。
現在、無償トライアルを受付中。「まずはデータ化がどういうものかを体感してほしい」(草壁氏)。
会社概要
- 住所:東京都渋谷区恵比寿4‐20‐3
- 電話:03・5798・2510
- 代表者:山崎睦明氏
- 事業内容:各種3Dプリンタ、材料、ソフトウエア製品の開発・製造・販売・保守
- 従業員:30人
- 創業:2002年
金型新聞 2023年11月10日
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