プレス用金型は4.3%減、プラ用金型は13.0%減 2023年11月の金型生産は、前年同月比5.6%減の276億円。前月は9カ月ぶりに前年を上回ったものの、11月は再び前年を下回った。前月比では0.6%の減少でほぼ横ばい…
2024年9月金型生産実績 前年同月比 19.6%増の293億円
プレス用金型は32.8%増、プラ用金型は21.8%増
2024年9月の金型生産は、前年同月比19.6%増の293億9,723万円となった。前月比でも28.2%の大幅増だった。数量は前年同月比0.8%の微増、前月比では12.7%の増となり3万4,845組。重量は前年同月比30.5%の大幅増、前月比でも27.2%増の1万1,838トンと伸びた。ただ、4~9月期で見ると、前年同期比1.1%増とほぼ横ばいの状況。
プレス用金型の金額は116億7,279万円で前年同月比32.8%の大幅増となった。前月比では62.6%の大幅な増加となった。数量は前年同月比で12.4%の減、前月比では9.7%の増加。重量は前年同月比63.7%の大幅増、前月比でも59.6%の大幅な増加となった。
プラスチック用金型も、金額が111億9,741万円と前月に続き100億円を突破し、前年同月比21.8%の大幅な増加、前月比でも10.5%の増となった。数量は前年同月比7.2%の増加(前月比では11.6%の増)、重量は同8.2%増(前月比では12.8%の減)となった。
ダイカスト用金型は前年同月比2.7%増の31億7,461万円。前月比では14.2%増。
一方、鍛造用金型は前年同月比4.9%減の16億6,910万円、ゴム用金型も同1.6%減で6億9,645万円、鋳造用金型は同8.3%の減となり3億8,772万円、ガラス用金型も同5.0%減の2億2,794万円だった。粉末冶金用金型は同1.9%減の3億7,121万円となった。



金型新聞 2024年12月10日
関連記事
プレス用金型は12.9%減、プラ用金型は2.6%減 2022年3月の金型生産は、前年同月比7.8%減の384億7,200万円となった。前月比では43.4%増と大きく増えた。数量は前年同月比8.5%減だが、前月比では5.4…
材料費や電気代の高騰が続き値上げが不可避の中、金型メーカーのユーザーへの価格転嫁は進んでいるのか。本紙はその実態を調べるため、金型メーカーにアンケートを実施した。結果から、値上げが受け入れられるようになりつつあるものの道…
プレス型は14.0%減、プラ型は15.0%減 2021年6月の金型生産は、前年同月比9.7%減の283億8,000万円となったものの、前月比では25.5%増と大きく回復した。数量は前年同月比23.4%増と大幅に増加したが…
プレス型は30.6%減、プラ型は9.2%減 2020年10月の金型生産は、前年同月比24.3%減の259億8,000万円と大幅に減少した。前月比でも16.7%の減少。数量は前年同月比2.8%減の4万1,617組、重量は…