金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JULY

28

新聞購読のお申込み

東京都金属プレス工業会 ものづくり経営会議

取引適正化について議論

東京都金属プレス工業会(増田靖治会長、増田製作所社長)は2月14日、金属プレス会館(東京都墨田区)で会員企業を取り巻く諸課題について議論する「ものづくり経営会議」を開催した。会議の様子はオンライン配信され、会員など約100人が視聴した。

同会議の開催は今回が初めて。取引適正化や中小製造業の販売力強化、事業承継など、金属プレス製造業が抱える諸課題について議論し、結果をまとめ、行政機関などに提言することを目的としている。今回は型管理の適正化、価格転嫁、価格交渉をテーマに据えた。

パネルディスカッションの様子

冒頭に増田会長が「取引条件の適正化を図り、成果を確実に獲得すること、各企業の収益力の向上を徹底的に推し進めたい」とあいさつ。基調講演では経済産業省の鮫島大幸氏が「型管理の適正化、価格交渉・価格転嫁」をテーマに講演。最新の法動向などを紹介し、「取引適正化に向け、国を挙げて取り組んでいる。積極的に価格交渉、価格転嫁を進めていただければと思う」と話した。

増田会長

パネルディスカッションでは鮫島氏、経営コンサルタントの大場正樹氏、同工業会の理事である釘井俊将氏(昭和鋼機工業社長)、橋本靖久氏(橋本精密工業社長)、堀隆一氏(ホリコー社長)、松本知之氏(松本製作所社長)が登壇し、取引適正化、価格交渉・価格転嫁、賃上げ・脱炭素について意見を交わした。また、視聴者を対象にオンラインアンケートを実施し、業界の現状や課題なども明らかにした。

閉会のあいさつでは理事の河野正樹氏(中岡プレス工業社長)が登壇し、「現在の商習慣は戦後、右肩上がりの時代に構築されたもの。我々も勉強して業界全体がいい方向に向かうように努力しないといけない」と語った。

金型新聞 2025年3月10日

関連記事

【年頭所感】日本金型工業会東部支部支部長・鈴木 教義

存在感を世界に示す  数年前、日本政府が「Society5.0」を策定しました。昨今では盛んにDXの必要性が叫ばれ、IoT、AI、クラウド、ビッグデータなど、様々な言葉が飛び交っています。「2025年の崖」問題もクローズ…

日本金型工業会が立ち上げ 共同受注のアライアンス

多種の金型メーカーが協業 日本金型工業会(山中雅仁会長・ヤマナカゴーキン社長)は異なる型種の金型メーカーがタッグを組み、ワンストップで多様な金型が受注できるアライアンスを立ち上げる。自社の得意分野以外の金型の受注や設備の…

金属プレス工業協会がセミナー

マイクロ・ナノテクスチャリングを学ぶ 日本金属プレス工業協会(高木龍一会長)は2月18日、「プレス技術とマイクロ・ナノテクスチュアリング」をテーマに、金属プレス加工技術研究会をオンラインで開催する。 金型にマイクロディン…

型技術協会 9月22日にオンライン講習会、金型加工の基礎知識

型技術協会(横浜市中区、045-224-6081)は9月22日(13時~16時55分)、金型づくりにおける切削加工やCAD/CAM、CAEの基礎知識について、オンライン講習会(Teams)を開く。 講演は、「金型加工にお…

日本金型工業会 ドイツ企業と意見交換

デジタル化、技術開発に力 独企業、金型のリモート立ち上げ 日本金型工業会(小出悟会長・小出製作所社長)は3月19日、オンラインで金型メーカーを中心としたドイツ企業との意見交換会を開催した。日本から3社、ドイツから6社が参…

トピックス

関連サイト