勝ち抜くための取り組み語る 日本金型工業会(山中雅仁会長・ヤマナカゴーキン社長)は1月6日、金型産業戦略会議で推進する4つのワーキンググループ(WG)のリーダーが事業活動について語る新春座談会「時代を勝ち抜く!金型産業戦…
東京都金属プレス工業会 ものづくり経営会議
取引適正化について議論
東京都金属プレス工業会(増田靖治会長、増田製作所社長)は2月14日、金属プレス会館(東京都墨田区)で会員企業を取り巻く諸課題について議論する「ものづくり経営会議」を開催した。会議の様子はオンライン配信され、会員など約100人が視聴した。
同会議の開催は今回が初めて。取引適正化や中小製造業の販売力強化、事業承継など、金属プレス製造業が抱える諸課題について議論し、結果をまとめ、行政機関などに提言することを目的としている。今回は型管理の適正化、価格転嫁、価格交渉をテーマに据えた。

冒頭に増田会長が「取引条件の適正化を図り、成果を確実に獲得すること、各企業の収益力の向上を徹底的に推し進めたい」とあいさつ。基調講演では経済産業省の鮫島大幸氏が「型管理の適正化、価格交渉・価格転嫁」をテーマに講演。最新の法動向などを紹介し、「取引適正化に向け、国を挙げて取り組んでいる。積極的に価格交渉、価格転嫁を進めていただければと思う」と話した。

パネルディスカッションでは鮫島氏、経営コンサルタントの大場正樹氏、同工業会の理事である釘井俊将氏(昭和鋼機工業社長)、橋本靖久氏(橋本精密工業社長)、堀隆一氏(ホリコー社長)、松本知之氏(松本製作所社長)が登壇し、取引適正化、価格交渉・価格転嫁、賃上げ・脱炭素について意見を交わした。また、視聴者を対象にオンラインアンケートを実施し、業界の現状や課題なども明らかにした。
閉会のあいさつでは理事の河野正樹氏(中岡プレス工業社長)が登壇し、「現在の商習慣は戦後、右肩上がりの時代に構築されたもの。我々も勉強して業界全体がいい方向に向かうように努力しないといけない」と語った。
金型新聞 2025年3月10日
関連記事
第10回定時総会 業界ワンボイスで、協調・協力 日本金型工業会(小出悟会長、小出製作所社長)は6月9日、オンラインで第10回定時総会を開いた。総会後の報告会で事業報告や決算報告、事業計画や予算案など全ての議案が承認された…
多種の金型メーカーが協業 日本金型工業会(山中雅仁会長・ヤマナカゴーキン社長)は異なる型種の金型メーカーがタッグを組み、ワンストップで多様な金型が受注できるアライアンスを立ち上げる。自社の得意分野以外の金型の受注や設備の…
激変に果敢に挑戦 今回の新型コロナウイルスというブラック・スワンが惹起した新しい潮流は、その衝撃が極めて大きく、それが故にそれへの対応は大きなビジネス機会ともなり得るものです。国も環境変化に呼応して、デジタル庁を設置し…
異なる型種のアライアンス発足 元々、テーマに挙がっていたのは「価格決定力を向上」ワーキンググループ(WG)でした。テーマが広範なので、何ができるだろうと議論しました。以前から連携の重要性は認識していましたし、異なる型種の…


