金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

MAY

01

新聞購読のお申込み

型青会×岐阜金型工業組合 初の交流会を開催

実施地域超えて課題解決に取り組む

日本金型工業会西部支部の若手会である型青会(松井大介会長・阪村エンジニアリング社長)と岐阜県金型工業組合(猪熊篤俊理事長・J‐MAX専務)はこのほど、両組合初となる地域を超えた交流会を実施。金型業界の課題解決を図るため、両メンバーを交えたグループワークで討論する機会を設けた。型青会の松井支部長は「こうした機会は初めての試みとなる。異なる地域だからこそ、何か情報あるいは関係構築を図りたい」と語る。

グループワークの課題は①儲けるためにどうしたら良いか②人材を集めるにはどうしたら良いか③自社の魅力を発信(伝える)にはどうしたら良いかの3つのテーマを各グループで話し合う。昨今、金型業界は自動車産業の低迷や値上げなどの課題に加え、若者の製造業離れで現場の高齢化や人手不足、さらには自社を広く知ってもらう情報発信(魅力発信)が大きな課題となっている。

グループワークではユニークなアイデアも数多く発表された。例えば、金型製作の工数や原価などの社内オープン化、営業活動の強化(展示会出展や営業代行の活用)、自動車以外の市場開拓、価格交渉の手法、金型にこだわらず自社製品の開発(グッズ販売)など様々で、人材を集める方法として、オシャレな作業着への変更、外国人採用ほか、岐阜県では高校生向けの『金型コンテスト』を実施し人材採用に結び付けている。

魅力発信としてインスタグラムなどSNS活用、ラジオ発信といったあらゆる媒体を駆使しているケースも多数あり、新しい発見もあったようだ。グループワーク後は懇親会も実施。岐阜県金型工業組合の猪熊理事長は「当初は不安もあったが、有意義な交流会になったと思う。すでに個々で工場見学の話も出ているようで、こうした交流会を定期的にできれば、金型業界の発展につながっていく」と語った。

金型しんぶん2025年8月10日号

関連記事

金型工業会・支部がオンラインで新年会

東部支部  DXなど次代に向け 日本金型工業会・東部支部(鈴木正義支部長)は1月21日、オンラインで新年会を開催した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、オンライン開催に切り替えた。 鈴木支部長はあいさつで「カーボンニ…

金型技術振興財団 助成事業の公募開始

金型技術振興財団(千葉県茂原市、047-27-3210)は2021年度の助成研究事業などの公募を開始した。締め切りは7月30日。 金型や成形技術などを対象にした研究開発助成は、1件200万円以内総額1000万円まで。助成…

日金協 全国プレス工業会発足

工業会ない地域の企業対象 日本金属プレス工業協会(日金協、高木龍一会長)は12月25日、全国金属プレス工業会が発足したと発表した。工業会がない地域のプレス企業が日金協に加盟するための受け皿となる。同工業会に加盟すれば、日…

岐阜金型工業組合 セミナーを開催 インボイス制度学ぶ

来年10月に開始 岐阜県金型工業組合(加藤丈詞理事長・カトーメテック社長)は来年10月1日から導入される適格請求書等保存方式(インボイス制度)について、森靖税理士事務所の森靖氏を招き、「インボイス制度、ここが大事」をテー…

【年頭所感】日本ダイカスト協会会長・浦上 彰

かけがえのないビジネスパートナー  ダイカスト業界では20年1月~10月のダイカスト生産量は、67万5000トンで前年同期間比21%減となりました。  自動車業界は環境側面だけでなく、「CASE」「MaaS(モビリティ・…

トピックス

関連サイト