前年同月比 5.2%増の315億7,300万円 プレス型は21.8%増、プラ型は4.2%増 日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による2016年10月の金型生産実績をまとめた。それに…
5月の金型生産実績
日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による平成27年5月の金型生産実績をまとめた。それによると数量は、前年同月比(増減比はいずれも前年同月比)16・5%減の4万6,769組、重量は6・7%増の1万1,422㌧、金額は8・2%増の286億8、800万円となった。
型別の生産実績は次のとおり
プレス型は数量3・2%減の8,968組、重量6・7%増の6,343㌧、金額8・4%増の104億5、500万円。鍛造型は数量7・4%減の10,617組、重量4・2%減の703㌧、金額6・4%増の23億2,900万円。鋳造型は数量2・4%減の368組、重量10・7%増の269㌧、金額1・1%増の4億8,000万円。ダイカスト型は数量18・3%増の680組、重量32・7%増の1,529㌧、金額20・8%増の37億7,500万円。
プラスチック型は数量8・6%増の3、212組、重量2・6%減の2,313㌧、金額4・2%増の101億5,300万円。ガラス型は数量15.1%減の1万5、964組、重量16.9%減の98㌧、金額11・7%減の2億300万円。ゴム型は数量93.0%増の1,106組、重量44・7%増の123㌧、金額40.8%増の7億1,400万円。粉末冶金型は数量2.3%減の5,854組、重量12・0%減の44㌧、金額3・4%減の5億7,900万円。
内製型は17.7%増の71億3,300万円
自家使用分(内製型)は数量が前年同月比3.5%増の6,250組、金額は前年同月比17.7%増の71億3、300万円となった。
プレス型=数量2、353組(同32.7%増)、金額23億8,200万円(39.9%増)。鍛造型=2,269組(8.4%減)、金額9億700万円(4.3%増)。鋳造型=数量30組(9・1%減)、金額1億900万円(6.8%減)、ダイカスト型=数量138組(1.5%増)、金額10億9、700万円(63.5%増)
プラスチック型=数量476組(6.3%減)、金額23億5,100万円(2.8%減)。ガラス型=数量(―)、金額=(-)。ゴム型=数量169組(122.4%増)、金額2億4,500万円(61・2%増)。粉末冶金型=数量815組(21.3%減)、金額4,200万円(22.2%減)。
金型新聞 平成27年(2015年)8月10日号
関連記事
前年同月比 5.2%減の329億6,300万円 鍛造型が2.0%増、ダイカスト型は4.3%増 日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員30人以上)による2017年11月の金型生産実績をまとめた。…
前年同月比5.8%増の345億1,400万円 プレス型は1・6%減、プラ型は24・0%増 日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による平成26年3月の金型生産実績をまとめた。それによる…
プレス型は4.6%減、プラ型は13.5%増 2021年7月の金型生産は、6.5%増の294億3,100万円となった。前月比でも3.7%増と前月に続き回復した。数量は前年同月比0.8%減と微減。前月比でも3.4%減の3万9…
次世代自動車による自動産業の変革や、少子高齢化による人手不足など金型産業を取り巻く環境は大きく変化し、新型コロナウイルスの感染拡大によって、そのスピードはさらに加速している。一方で、金型づくりを支える製造技術も進化を遂…