金型製作における時間とコストのボトルネックの一つがNCプログラム作成。今なおノウハウを持つ技能者が手間をかけて作成することが殆どだ。だがアルムが開発したソフトウェア「ARUMCODE1(アルムコードワン)」は人工知能(A…
大同特殊鋼が3Dプリンタ用の新粉末 150㎜以上の造形可能
大同特殊鋼はこのほど、3Dプリンタ用金属粉末「DAP‐AM」シリーズの第3弾として、「LTX420」の販売を開始した。同製品は、プラスチック金型に適したステンレス系粉末。連続的な造形において、割れを抑えるとともに、大型サイズの造形を可能にした。

同社は昨年9月、大型の金型造形に対応したダイス鋼系の金属3Dプリンタ用粉末「LTX」を発売した。造形時の課題だった歪みを大幅に低減し、150㎜以上のワークの造形も容易にした。
この考え方を今回発売した「LTX420」へ適用。150㎜以上の大型サイズの造形が可能なステンレス系粉末として、製品化した。造形時に特殊処理をしなくても、連続的な造形が可能で、割れの発生も抑えることができる。
また、SUS420J2系金型材料とほぼ同等の性能を誇り、特定化学物質のコバルトも含有しない。2026年度に、売上2~3億円を目指す。
金型新聞 2023年9月10日
関連記事
生産現場を訪ねて三豊機工 鹿児島工場(南九州) 5台のAIV(Autonomous Intelligent Vehicle)が10棟の工場を跨いで縦横無尽に運行する金型工場。冷間圧造用金型を材料から製品まで一貫生産…
息苦しくなく、メイク落ちない マスクの形を立体的に支えるマスクフレーム。歯ブラシのプラスチック金型メーカー、武林製作所(大阪府八尾市、072-998-1207)が開発した「マスクのほね」が人気だ。 一本のフレームで、不織…
AIで誰でも高品位加工 三菱電機は13年ぶりに、全面刷新したワイヤ放電加工機「MGシリーズ」を発売した。独自のAI(人工知能)を搭載し、技能者でなくても高品位な加工ができる機能を盛り込んだ。遠隔監視によるメンテナンスの簡…
1.3〜1.6倍の表面硬さ 窒化処理などを手掛けるカナック(静岡県藤枝市、054-644-7988)はこのほど、低クロム鋼向け新処理「EVOLK(エボルク)」を発売した。既存処理に比べ、表面硬さが1.3~1.6倍ほど向上…


