I‐PEX(京都市伏見区、075・611・7155)は3月28日付けで小西玲仁常務が社長に就任した。土山隆治社長は退任した。 小西玲仁氏は1971年生まれ、京都市出身。96年第一精工(現I‐PEX)に入社。2018年執行…
扶桑精工 図面なしで部品再生、リバース事業を拡大
扶桑精工(相模原市緑区、042・774・1101)は、図面のない部品の再生やCADデータの作製などを行うリバースエンジニアリング事業を拡大する。古い設備や金型の修理、メンテナンスなどの需要開拓に取り組む。専門サイトを開設するなど営業活動を強化し、需要取り込みを加速する。

扶桑精工はガラスびんやプラスチック部品用金型の他、産業機械の開発、製造も手掛ける。機械事業では以前から顧客からの依頼で装置部品の再生、修理などを行っていた。ただ、「既存顧客からの依頼に対応していただけで、積極的に提案していなかった」(松山広信社長)。リバースエンジニアリング事業では図面のない部品の再生、複製、CADデータ化のほか、専用機や産業機械のレトロフィットやオーバーホール、治具の製作、試作品・小ロット生産品などにも対応する。対象は製造現場で使用される設備や金型全般。業種、業界も問わないという。
部品の再生は三次元測定機などを用いて計測しCADデータ化、そのデータをもとに新しい部品を作製する。「この事業は大企業では採算が合わず、中小企業では加工はできても設計がネックとなって参入できない領域。中堅企業として小回りの利く設計、加工を磨き上げてきた当社の強みが存分に発揮できる」(松山社長)。
知的財産権に注意を払いつつ営業活動を強化し、新規顧客の開拓を進めている。今年4月には同事業の専門サイトを立ち上げ、ウェブマーケティングに力を入れている。サイトでは事例や技術情報などを掲載する。将来的には金型、機械に次ぐ事業の柱に育てる考え。「売上の3分の1を占める事業に成長させていきたい」(松山社長)。
金型しんぶん2025年6月10日号
関連記事
シェアリングで新たなモノづくりを プレス金型やプラスチック金型などを手掛けるサンワ金型は同じく安城市内に新工場を建設し、11月に稼働する予定だ。同社はプレスやプラスチック金型で培った高硬度材加工や3次元形状加工を強みに、…
低価格で、欲しい工具探しやすく小規模工場の需要に応える 独自ブランド「さくさく」の切削工具などを販売するウェブサイト「さくさく」がオープンした。低価格帯の汎用的な工具を豊富に取り揃え、通販初心者にも欲しい工具を探しやす…
超硬金型、第2世代へセパレータ用金型に挑戦 冷間鍛造、冷間圧造用の金型を手掛ける東京鋲螺工機は、燃料電池用セパレータ用の超硬合金金型の開発に着手した。これまで超硬合金を直彫切削した金型を「Tokyo‐ACE」と名付け商…
アルミ・亜鉛ダイカスト製品の金型から鋳造、加工までを一貫して手掛ける日本精密金型(埼玉県川口市、大村美智社長)では、外観検査の自動化を進めている。今年3月に導入したビジョンセンサと人工知能(AI)による外観検査システムを…


