モータコア金型生産2・5倍 黒田精工(川崎市幸区、044・555・3800)は、モータコアの生産体制増強のため、長野工場(長野県池田町)で第8工場と倉庫棟を新設した。工場及び倉庫面積は約2100㎡。約16億5000万円を…
明星金属工業 魂の伝達式 マツダ「CX‐80」のルーフとリフトゲート
金型手掛けた努力や達成感分かち合う
自動車のプレス金型メーカー、明星金属工業(大阪府大東市、072・877・1661)は昨年12月10日、本社で「魂の伝達式」を開いた。マツダの新型SUV「CX‐80」で手掛けたプレス金型の努力や工夫、達成感を分かち合った。
CX‐80はマツダが昨年4月に発表したSUVのフラッグシップモデルで、明星金属工業はリフトゲートとルーフの金型を担当。リフトゲートはマツダ独自の生命感を表現するデザイン、ルーフは複数の工程を加工できるマルチ型で、高度な技術を要したという。

技術課や品質管理課、購買課など各部門の責任者はそれぞれのセクションにおける課題と解決するための取り組みを発表した。マツダのツーリング製作部・横山郁夫部長は、「金型の完成までには沢山の苦労や創意工夫があったと思います。当社も多くのことを学ばせて頂きました」。
マツダの弘中武都常務執行役員は、「当社の品質へのこだわりを支えてくれているのは金型です。皆さんの力があり新車を世に出すことができました。これからもパートナーとしてともに取り組んでいきたい」と話した。



魂の伝達式は、手掛けた金型が社会の発展に貢献していること社員に実感してもらうために開催している。取引する自動車メーカーが新車を発売した時期に開いており、今回はCX‐80の実車も展示された。
式の後にはマツダ・弘中常務による講演会(テーマ「お客様の輝きにつなげるマツダのモノづくり~魂動デザインと人馬一体実現へのこだわり~」)も開かれた。
金型新聞Web限定
関連記事
ソディックと共同開発、大型3Dプリンタを導入 AM技術を武器にギガキャスト向け金型で需要開拓を狙うのが、ダイカスト金型メーカーの日本精機だ。まずは、高い熱交換機能が求められるギガ向け金型で、AMで造形した入れ子部品の採用…
自動車用マフラーやボディ部品などを手掛ける三恵技研工業(東京都北区、03・3902・8200)は近年、プレス加工の技術開発に力を入れる。主要顧客である自動車産業でEV化や現地生産化が進み、事業環境が大きく変化する中、増肉…
電極・ワーク外段取り器プリセッター、1台で複数加工機に対応 昨今、国内の製造業は慢性的な人手不足に陥り、生産現場の自動化・省人化が不可欠になっている。しかし、高額な設備投資が課題となり、自動化が進んでいないのが現状だ。 …
ワイヤ放電加工機「MGシリーズ」、加工条件設定にAI活用 ワーク形状によって微妙な加工条件の設定が必要になるため、技能者によって加工レベルに差が出るワイヤ放電加工。三菱電機が13年ぶりに刷新したワイヤ放電加工機「MGシリ…


