プレス用金型は22.3%減、プラ用金型は2.5%減 2023年3月の金型生産は、前年同月比9.9%減の338億6,400万円、前月比では29.2%の大幅増となった。期末の駆け込み需要の影響とみられる。数量は前年同月比13…
8月の金型生産実績
日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による2015年8月の金型生産実績をまとめた。それによると数量は、前年同月比(増減比はいずれも前年同月比)8.3%増の4万9,545組、重量は6.7%増の1万1,390㌧、金額は5.4%増の288億400万円となった。
型別の生産実績は次のとおり
プレス型は数量15.5%増の9,844組、重量5.6%増の6,265㌧、金額17.1%増の114億1,200万円。鍛造型は数量0.0%の9,673組、重量1.8%減の710㌧、金額3.4%増の22億9,900万円。鋳造型は数量1.7%減の409組、重量20.7%減の245㌧、金額24.1%減の5億7,900万円。ダイカスト型は数量15.0%増の720組、重量45.0%増の1,633㌧、金額20.5%増の37億8,500万円。
プラスチック型は数量11.4%増の3,041組、重量3.5%減の2,252㌧、金額10.8%減の92億円。ガラス型は数量0.0%の1万8,865組、重量4.5%減の105㌧、金額5.1%減の2億600万円。ゴム型は数量127.9%増の1,080組、重量34.3%増の137㌧、金額63.0%増の7億4,500万円。粉末冶金型は数量32.4%増の5,913組、重量7.5%増の43㌧、金額23.8%増の5億7,800万円。
内製型は2.8%減の68億9,100万円
自家使用分(内製型)は数量が前年同月比24.4%増の6,963組、金額は前年同月比2.8%減の68億9,100万円となった。
プレス型=数量3,046組(同77.1%増)、金額25億3,000万円(100.9%増)。鍛造型=2,437組(5.4%増)、金額10億3,400万円(0.4%増)。鋳造型=数量31組(55.7%減)、金額8,500万円(54.8%減)。ダイカスト型=数量130組(9.7%減)、金額9億9,300万円(3.9%増)。
プラスチック型=数量435組(21.5%減)、金額19億5,900万円(143.1%減)。ガラス型=数量(―)、金額=(―)。ゴム型=数量239組(175.0%増)、金額2億5,700万円(45.2%増)。粉末冶金型=数量686組(5.4%減)、金額3,300万円(17.5%減)。
金型新聞 平成27年(2015年)11月14日号
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