被削性3.5倍に 日立金属(東京都港区、03-6774-3001)はこのほど、被削性を従来品よりも約3.5倍に高めた冷間ダイス鋼「SLD‐f」を開発、8月から量産を開始した。自動車部品のハイテン化が進む中、金型の寿命向上…
匠ソリューションズ 型内部の温度可視化
異常を早期発見
匠ソリューションズ(仙台市、022・342・1888)は、金型内の温度変化をリアルタイムで測定できるワイヤレス温度計測システム「TWINDS‐T」を開発した。樹脂金型やダイカスト金型などの金型内部の温度を可視化し、製品の歩留まり改善や金型異常の早期発見などにつなげる。
最大8箇所のK型熱電対を一括で0.1秒ごとにモニタリング。取得した温度データは、無線で専用のモニタリングソフト(東杜シーテックが開発)が入ったPCに送信し、リアルタイムでグラフ表示することで金型内の細かな温度変化を可視化できる。JIS規格IP67相当の高い防塵・防水性で過酷な鋳造環境でも使用できる。
これまで不良発生時の際には、原因特定や対策立案に多くの時間がかかっていた。金型内の温度を可視化し、ショットごとの計測結果と不良品を紐づけて歩留まり改善や不具合原因の早期究明など品質向上やコスト削減に貢献する。
金型新聞 平成29年(2017年)12月10日号
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