金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

DECEMBER

08

新聞購読のお申込み

【金型応援隊】GENIO SOLUTIONS 人材の育成をサポート

「扱い切る」ことが重要

渡邉社長
CAD/CAM「Eureka Chronos」

「CAD/CAMを取り扱うのは、あくまで人。だから、CAD/CAMを扱い切れる人材から育てる必要がある」と語るのは、GENIO Solutionsの渡邉康二社長。同社は、海外メーカーのCAD/CAM/CAEを取り扱うほか、ソフトウェアの開発、導入立上げの支援も行うソフトウェア専門商社だ。

単にソフトウェアを販売するだけでなく、ユーザーに向けてセミナーやトレーニング講座などを実施。ソフトウェアの性能を扱い切れる人材の育成をサポートすることで、性能差がない製品で競争力強化を支援する。

「ソフトウェアの性能が横並びになったとき、あとはそれをどれだけ扱いきれているかで差がつく。その時に向けて、是非ともセミナー活用などを検討してみてほしい」(渡邉社長)。

  • 本社:神戸市東灘区向洋町中6‐9 神戸ファッションマート4E‐07
  • 電話:078-854-5524
  • 代表者:渡邉康二社長
  • 事業内容:AD/CAM/CAEソフトウェアの販売・サポート・コンサルティング
  • 従業員:16人
  • 設立:2014年

金型新聞 2021年9月10日

関連記事

石井洋平さん ユーチューブに動画投稿【ひと】

「どうも、石井精工のユーチューブチャンネルです」。2021年から動画投稿サイト「ユーチューブ」に自社の紹介動画や、使用した工具のレビュー動画などを投稿する。約2年で動画本数は100本を超え、登録者数は1000人を突破した…

JIMTOFこう見る<br>日本金型工業会 小出会長・平林技術委員長に聞く

JIMTOFこう見る
日本金型工業会 小出会長・平林技術委員長に聞く

IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)などの新技術が製造業に大きな変化をもたらそうとしている。工作機械や工具などの生産財も、これまでは難しかった精度や加工が実現できるようになるなど、金型づくりも大きく変わり始め…

倉敷機械 1台で複数加工がこなせる機械、金型加工の効率化を実現

工作機械メーカーの倉敷機械は、金型加工の効率化を実現する機械の提案を強化している。 今年1月には5軸マシニングセンタ(MC)に横中ぐり機能を搭載した「KTR‐1200」を発売。この新型は中ぐり主軸を繰り出すことで、特殊工…

ギガでアルミのニーズ高まる 木村鋳造所 木村崇専務インタビュー

薄肉の低圧鋳造技術を強みとするドイツのグルネバルド社と提携し、砂型鋳造で、アルミの試作部品を手掛ける木村鋳造所。同社の木村崇専務は「アルミの大型試作部品は急増している」と話す。試作はいずれ量産に移行するため、金型の動向を…

昭和精工 木田康隆社長 「社員の幸福を追求し、収益力の向上を目指す」

精密プレス金型メーカーの昭和精工(横浜市金沢区、045・785・1111)の社長に昨年11月29日付で就任。いとこである木田成人前社長から経営を引き継いだ。 入社から15年ほどはほぼ一貫して金型設計を担当していたが、20…

トピックス

関連サイト