金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

OCTOBER

10

新聞購読のお申込み

この人に聞く 2014 C&Gシステムズ 塩田 聖一社長

金型は成長産業

「金型は世界的には成長産業」―。そう話すのはCAD/CAMメーカー、C&Gシステムズの塩田聖一社長。コンピューターエンジニアリング(CE)とグラフィックプロダクツ(GP)の合併から4年半、年平均の成長率10%が何よりの証拠だ。
 国内外こだわらず、金型に特化し続けてきたことが最大の要因で、サポート体制はその好例だ。同社はニーズに応じて、ダイレクトサポート(DS)とビジネスパートナー(BP)モデルに分類。DSは海外でも日本と同等のサポートや教育を提供し、BSは現地の代理店にサポートを一任する代理店完結モデルだ。

国内・海外でサポート

 このDSモデルが日本同様のサポートを求める海外展開する金型メーカーやユーザーの内製部門などから評価を得た。「現地でも日本と同じ金型づくりをしたい日本工場にご評価頂いた」ことが、国内市場での拡販にもつながったという。
 製品も金型に特化。プレス型に強い「EXCESS」やモールド型に強い「CAM―TOOL」を継続的に刷新。SOLIDWORKS向けのプレス金型用3次元CAD「CGPressDesign」も米DSソリッドワークス社からゴールド製品の認定を受けた。
将来の目指す姿は金型CAD/CAM市場の「グローバル・ニッチ・トップ」だ。既にDSモデルを強化すべくタイ、インドネシア、中国と拠点を開設済みで、現地スタッフを戦力化し、大成を強化している。「ニーズがある地域にはできるだけ拠点を増やしたい」と更なるサポート体制の拡充を進める考えだ。

金型新聞 平成26年(2014年)9月10日号

関連記事

ものレボ 生産工程など見える化[金型応援隊]

中小製造業ではフレキシブルな対応や生産性向上を図るためのデジタル化が喫緊の課題だ。 2016年創業した『ものレボ』は現場の工程管理、在庫管理、受発注管理、分析などの見える化を図るDXアプリ『ものレボ』を開発し、従来ホワイ…

学生教育でCAEを活用 岩手大学【特集:シミュレーションの使い方再発見!!】

CAEを活用しているのは企業だけではない。岩手大学では、樹脂流動解析ソフト「3DTimon」(東レエンジニアリングDソリューションズ)を学生の教育で利用している。樹脂を流す際、最適なゲート位置などを自らの勘や経験から教え…

日本金型工業会 山中雅仁会長に聞く 4つの軸を推進する理由【特集:日本金型工業会第14回定時総会】

「業界連携」、「市場拡大」、「魅力度」、「商品企画」—。日本金型工業会は昨年、これら4つを金型産業の稼ぐ力向上の推進軸として打ち出した。それぞれにワーキンググループ(WG)を立ち上げ、施策検討や事業活動を進めている。4つ…

【インタビュー】本田技研工業・田岡秀樹氏「自動車は『CASE』から『PACE』へ、金型の重要性は変わらない」

本田技研工業 四輪事業本部ものづくりセンター 完成車開発統括部車両企画管理部 生産製造企画課製造デジタル・グループ エキスパート・エンジニア 田岡  秀樹氏 CASEから「PACE」へ 金型の重要性変わらず  …

【金型応援隊】ワンテラス 豊富な人材ネットワークで日本のものづくりに貢献

ベトナム人技術者の採用支援 ワンテラスは、ベトナムを中心にアジア人の機械加工、設計に特化した人材の採用支援を行う。昨年度は、168人のベトナム人らの日本企業への採用をサポートした。 高い実績を誇る理由は豊富な人材のネット…

トピックス

関連サイト