金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

FEBRUARY

04

新聞購読のお申込み

ソディックが3Dプリンタを開始

金属凝固+切削加工

ソディックは金属3Dプリンタ事業に参入する。粉末金属凝固と切削加工を1台で行う「OPM250L」を開発、10月から販売を開始する。3Dプリンタに必要な加工技術などをワンストップで提供するのが特長だ。
 「OPM250L」はレーザー光で粉末金属を融解凝固させた後に、切削加工を1台で行うハイブリッド型の金属3Dプリンタ。レーザー光や切削工具のパス作成、成形技術など今まで個別で提供されていたプロセスを同社が持つ様々な要素技術を活かし、ワンストップで提供する。
ワークサイズは250×奥行250×厚さ250㎜のストロークに対応。500wの大出力のファイバーレーザーを搭載し、高速に加工できる。切削加工では、同社のハイスピードミーリングセンタの機構を採用し、安定した加工を実現した。新開発の専用NC装置「LN2RP」搭載、CAMで生成したNCプログラムを忠実に実行し、全自動で加工する。
同機で製造した3次元冷却配管内蔵の金型を、同社のV―LINE射出成形機で成形することで成形品の高精度化、複雑形状の対応などにつなげる。
また、ソフト強化に当たり、3Dプリンタの設計などに強いOPMラボラトリーと共同で製品開発を進め、専用CAMやCAEなどの開発や販売も行う。

金型新聞 平成26年(2014年)8月10日号

関連記事

本社を新築
サカモト・ダイテム

業務改善と営業強化  サカモト・ダイテム(東京都目黒区、03-3711-6531)はこのほど、約3億6000万円を投資し、本社社屋を新築した(写真)。旧社屋は築55年と老朽化していたためで、耐震性向上や、職場環境改善につ…

ゴム底型を磨きレスで
丸五テック

 足袋とそのゴム底用金型の展示を見つけたのはインターモールド名古屋・三菱重工工作機械のブース。テレビドラマの撮影で使用されている約100年前(大正時代)の“足袋”で、そのゴム底と金型のレプリカが展示されていた。  金型を…

日本金型工業会 金型マスター制度発足<br> “世界”との差別化図る

日本金型工業会 金型マスター制度発足
“世界”との差別化図る

 日本金型工業会は日本の金型メーカーが作る高品質な金型を世界へ発信し差別化を図る「金型マスター認定制度」を発足させた。今年で設立60周年を迎える同工業会の記念事業として会員企業から金型製造経験10年以上の推薦者(受講者)…

金型取引適正化へ<br>経産省が報告書

金型取引適正化へ
経産省が報告書

分割支払いや契約書面化  金型取引の適正化に向けた動きが本格化してきた。昨年12月に経済産業省がまとめた報告書で、発注時点での分割支払いについて言及したほか、契約内容の書面化徹底を促すなど金型取引の改善に向け、原則を示し…

電動車で変わるプレス機械のニーズ 高精度、大型化が加速する[プレス加工技術最前線]

高張力鋼板(ハイテン材)の増加や、自動車の電動化で必要となるプレス部品の精密化などにより、プレス金型は高度化している。金型はプレス機の精度や剛性に倣ってしまうため、これまで以上に金型とプレス機の両方の知見が重要になってい…

トピックス

関連サイト