大同特殊鋼は4月契約分から、工具鋼製品の値上げを実施する。値上げ幅はトン当たり5~10%。 昨今のインフレに伴い、労務費や輸送費などのコスト上昇が影響。継続的な安定供給を行うため、価格水準の是正が必要と判断した。 金型新…
ソディックが3Dプリンタを開始

ソディックは金属3Dプリンタ事業に参入する。粉末金属凝固と切削加工を1台で行う「OPM250L」を開発、10月から販売を開始する。3Dプリンタに必要な加工技術などをワンストップで提供するのが特長だ。
「OPM250L」はレーザー光で粉末金属を融解凝固させた後に、切削加工を1台で行うハイブリッド型の金属3Dプリンタ。レーザー光や切削工具のパス作成、成形技術など今まで個別で提供されていたプロセスを同社が持つ様々な要素技術を活かし、ワンストップで提供する。
ワークサイズは250×奥行250×厚さ250㎜のストロークに対応。500wの大出力のファイバーレーザーを搭載し、高速に加工できる。切削加工では、同社のハイスピードミーリングセンタの機構を採用し、安定した加工を実現した。新開発の専用NC装置「LN2RP」搭載、CAMで生成したNCプログラムを忠実に実行し、全自動で加工する。
同機で製造した3次元冷却配管内蔵の金型を、同社のV―LINE射出成形機で成形することで成形品の高精度化、複雑形状の対応などにつなげる。
また、ソフト強化に当たり、3Dプリンタの設計などに強いOPMラボラトリーと共同で製品開発を進め、専用CAMやCAEなどの開発や販売も行う。
金型新聞 平成26年(2014年)8月10日号
関連記事
大学発ベンチャーとしてBESTOWSを設立した、神戸大学工学部助教。製造AIの研究開発や産業機械・専用機などの設計・製作を手がけるアルムのCTOも務めており、AIが加工プログラムを自動で作成する「アルムコード1」の開発に…
難加工素材・形状の技術開発で新分野開拓 冷間鍛造部品メーカーの三ツ知(愛知県春日井市、下元守社長)は6月1日、冷間鍛造用金型メーカーの和田山精機(兵庫県朝来市)と業務提携を締結した。三ツ知の冷間鍛造技術と和田山精機が持つ…
今年5月、日本金型工業会東部支部の若手経営者が集う『天青会』の第52代会長に就いた。会員が減少傾向にある中、「もう一度“にぎわい”を取り戻したい」。卒業したOBにもイベントへの参加を呼びかけ、交流の輪を広げる考えだ。 埼…
モーターコアの大型化に対応 モーターコア用の金型などを手掛ける黒田精工(川崎市川崎区・044・555・3800)は世界最大級のプレス機の本格稼働を開始した。モーターコアの複雑化で大型化する金型に対応する。複雑なモーターコ…
