金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JUNE

28

新聞購読のお申込み

ソディックが3Dプリンタを開始

金属凝固+切削加工

ソディックは金属3Dプリンタ事業に参入する。粉末金属凝固と切削加工を1台で行う「OPM250L」を開発、10月から販売を開始する。3Dプリンタに必要な加工技術などをワンストップで提供するのが特長だ。
 「OPM250L」はレーザー光で粉末金属を融解凝固させた後に、切削加工を1台で行うハイブリッド型の金属3Dプリンタ。レーザー光や切削工具のパス作成、成形技術など今まで個別で提供されていたプロセスを同社が持つ様々な要素技術を活かし、ワンストップで提供する。
ワークサイズは250×奥行250×厚さ250㎜のストロークに対応。500wの大出力のファイバーレーザーを搭載し、高速に加工できる。切削加工では、同社のハイスピードミーリングセンタの機構を採用し、安定した加工を実現した。新開発の専用NC装置「LN2RP」搭載、CAMで生成したNCプログラムを忠実に実行し、全自動で加工する。
同機で製造した3次元冷却配管内蔵の金型を、同社のV―LINE射出成形機で成形することで成形品の高精度化、複雑形状の対応などにつなげる。
また、ソフト強化に当たり、3Dプリンタの設計などに強いOPMラボラトリーと共同で製品開発を進め、専用CAMやCAEなどの開発や販売も行う。

金型新聞 平成26年(2014年)8月10日号

関連記事

魂動デザインと金型づくり<br>広島で金型シンポジウム マツダの安達氏が講演

魂動デザインと金型づくり
広島で金型シンポジウム マツダの安達氏が講演

金型工業会  日本金型工業会(小出悟会長・小出製作所社長)は9月6日、ANAクラウンプラザホテル(広島市中区)で「第4回金型シンポジウムin広島」を開いた。自動車メーカーマツダの安達範久技術本部長が「お客様の輝きにつなげ…

収益改善へアクセル 金型生産、回復へ

収益改善へアクセル 金型生産、回復へ

車の復調、国内回帰が背景 増えた需要、勝ち抜いた金型メーカーに  金型業界にも明るさが戻ってきた。経済産業省の統計によると2014年1―9月の生産実績は2622億円と7・6%増加した。自動車業界がけん引役となったほか、円…

榛名モールド 金型、試作、量産に対応 【金型の底力】

人材育成で競争力強化 50tから1300tまでの大小さまざまなプラスチック金型を手掛ける榛名モールド。金型の設計製作から試作、量産までを自社で行い、一貫生産体制を実現している。2023年にプラスチックトレイやケースなどを…

8月の金型生産実績

8月の金型生産実績

前年同月比5.4%増の288億400万円 プレス型は17.1%増、プラ型は10.8%減 日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による2015年8月の金型生産実績をまとめた。それによると…

ナカムラマジック、アモルファス合金を使ったステータコアを量産できる金型開発

外径Φ100mmのステータコアを一体加工、連続生産100万ショットを実現 プレス金型から加工までを手掛けるナカムラマジック(長野県上伊那郡、0265・79・3880)は、アモルファス(非晶質)合金を使用した外径Φ100m…

トピックス

関連サイト