金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JANUARY

13

新聞購読のお申込み

ヤマシタワークスが3工場を集約

パンチ・ピンの生産効率化
DSC05542_R
年間4万本に

自動車や医薬品関連の金型を手掛けるヤマシタワークス(兵庫県尼崎市、山下健治社長、06・4868・8477)は本社工場の隣接地に新工場を設け、尼崎市内に複数あった工場を集約する。拠点を1か所に集めることで、生産効率を高め、1割程度の増産につなげる。
新工場は鉄骨二階建てで延べ床面積は1000㎡。約2億円を投じ、高精度なマシニングセンタやプロファイル研削盤などの設備も増強した。現在約3万6000本のパンチやピンの製造を4万本に引き上げるほか、他の部品の製造などでも、1割以上は生産効率の改善を図る。
同社の工場は尼崎市内に車で10分程度の場所の3カ所に分かれていた。各工場で、自動車業界向けパンチ・ピンや薬剤用金型、超硬部品、鏡面磨き装置「エアロラップ」の製造を分散してきたが、「工場が分かれていると生産効率の改善に限界があった」(山下社長)ため、本社工場の隣接地に工場の新設を決めた。
工場新設で、本社工場と合わせて延べ床面積は2400㎡に拡張。旧2工場の技術者ら約25人が新工場に移る。また閉鎖する2工場は当面は売却しない。「将来的には新規事業も含めて、生産増強も考えたい」(山下社長)と更なる拡張も検討している。
同社の2014年3月期の売上高は過去最高の約15億円。今期も増収を見込み、工場集約による効果などもあり、16年3月期には18億円の売上高を目指す。

金型新聞 平成26年(2014年)10月20日号

関連記事

ササヤマ 笹山勝社長に聞く コア業務に専念できる環境に【特集 攻める設備投資】

自動車のシートや骨格部品などのプレス金型を手掛けるササヤマは金型の競争力を高めるため、金型づくりのDXとベトナム子会社のデータ製作力の強化に取り組む。デジタル技術で金型づくりを効率化し、ベトナム子会社を同社グループのデー…

基調講演・テクニカルセミナー

基調講演・テクニカルセミナー

  基調講演   1月30日(金)   13:30~14:30 アライアンスの取り組みとグローバル展開における生産技術 日産自動車   アライアンス生産&SCMアライアンスグローバルダイレクター・   座間事業所…

金属3Dのサービス拠点
三菱商事テクノス

受託や導入 開発支援  三菱商事テクノス(東京都港区、03-3455-7441)は昨年10月31日、神奈川県大和市に設けた金属3Dプリンタのサービス拠点「東京カスタマー・エクスペリエンス・センター(東京CEC)」の開所式…

TOWA 過去最高益を更新 22年3月期

半導体事業がけん引 TOWAが5月12日に発表した22年3月期の連結決算は売上高506億6600万円(前年同期比70.6%増)と過去最高を記録した。営業利益は115億500万円(同3.2倍)となり、全利益で過去最高を更新…

【新春特別インタビュー②】大垣精工会長・上田 勝弘氏「他社よりも一歩先へ、好循環生まれる体制を」

勝負は中身だ 他社よりも一歩先へ 好循環生まれる体制を 〜技術開発の必要性〜  1939年生まれ、滋賀県出身。立命館大学法学部卒、61年に大垣市内にある会社に就職したのち、68年に同社(大垣精工)を創業。超精密プレス金型…

トピックス

関連サイト