金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

FEBRUARY

20

新聞購読のお申込み

ヤマシタワークスが3工場を集約

パンチ・ピンの生産効率化
DSC05542_R
年間4万本に

自動車や医薬品関連の金型を手掛けるヤマシタワークス(兵庫県尼崎市、山下健治社長、06・4868・8477)は本社工場の隣接地に新工場を設け、尼崎市内に複数あった工場を集約する。拠点を1か所に集めることで、生産効率を高め、1割程度の増産につなげる。
新工場は鉄骨二階建てで延べ床面積は1000㎡。約2億円を投じ、高精度なマシニングセンタやプロファイル研削盤などの設備も増強した。現在約3万6000本のパンチやピンの製造を4万本に引き上げるほか、他の部品の製造などでも、1割以上は生産効率の改善を図る。
同社の工場は尼崎市内に車で10分程度の場所の3カ所に分かれていた。各工場で、自動車業界向けパンチ・ピンや薬剤用金型、超硬部品、鏡面磨き装置「エアロラップ」の製造を分散してきたが、「工場が分かれていると生産効率の改善に限界があった」(山下社長)ため、本社工場の隣接地に工場の新設を決めた。
工場新設で、本社工場と合わせて延べ床面積は2400㎡に拡張。旧2工場の技術者ら約25人が新工場に移る。また閉鎖する2工場は当面は売却しない。「将来的には新規事業も含めて、生産増強も考えたい」(山下社長)と更なる拡張も検討している。
同社の2014年3月期の売上高は過去最高の約15億円。今期も増収を見込み、工場集約による効果などもあり、16年3月期には18億円の売上高を目指す。

金型新聞 平成26年(2014年)10月20日号

関連記事

DIAコートエンドミルが好評
チャンピオンコーポレーション

グラファイトやCFRP向け  金型部品や金属機構部品メーカーのチャンピオンコーポレーション(大阪府東大阪市、072-964-2511)が手掛ける切削工具が好評だ。中でも、コストパフォーマンスに優れ、グラファイトやCFRP…

三井化学、共和工業 M&Aで事業展開にシナジー【特集:連携・M&Aで乗り越える】

部品開発や共同研究 2014年に共和工業が三井化学グループに入ってから9年。グループ内で共同開発した部品が自動車メーカーに採用されたり、共同研究を進めたり、協業による相乗効果を高めている。近年は住宅設備部品開発でも手を組…

金属加工・金型技術展2024 大阪産業創造館で開催

62社が独自技術を展示 金属加工・金型技術展2024(主催:大阪産業創造館)が7月26日、大阪産業創造館(大阪市中央区)で開かれる。金属加工や金型を手掛ける企業62社が出展し独自の技術や製品を展示する。 切削やプレス、超…

日立金属 国内の工具鋼需要が増加 22年3月期

日立金属(東京都江東区、0120-603-303)が発表した2022年3月期決算の売上高は、23%増の9427億円となった。工具鋼や産機材などの特殊鋼製品事業は20%増の2618億円。工具鋼は国内、海外向けともに需要が増…

12月の金型生産実績

12月の金型生産実績

前 年同月比 4.4%増の342億600万円 プレス型は9.1%減、プラ型は18.3%増   日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による2016年12月の金型生産実績をまとめた。それ…

トピックス

関連サイト