金型や加工技術44社が出展 大阪産業局は8月26日、大阪産業創造館(大阪市中央区)で「金型技術展2022」を開く。金型メーカーや放電、表面処理、鏡面仕上げ、切削工具を手掛ける企業など44社が出展する。事前ウェブ申込制、入…
基調講演・テクニカルセミナー
グローバル展開における生産技術

日産自動車
アライアンス生産&SCMアライアンスグローバルダイレクター・
座間事業所所長・車両生産技術本部グローバル工機管理部部長
清水 圭 氏
ルノー社とアライアンスを組み今年で15年が経過した。これまでの象徴的な取り組みをご紹介する。また近年数多くの新工場建設を行い、グローバルな拡大を進めてきた。当社の生産技術の取り組みとTooling戦略における日本の役割をご紹介する。
略歴
1983年北海道大学工学部工学研究科修士修了後日産自動車入社、工機工場に配属され制御設計に従事。89年より93年まで英国日産自動車製造に出向し新工場・新車を立ち上げ帰国。その後生産技術部車体技術部課長・次長、グローバル生技センター次長、技術開発試作部長、グローバル工機管理部長を歴任し2014年より生産・SCM部門のアライアンスグローバルダイレクターとしてルノー・日産の双方をマネージメントしている。
生まれたいのちを救うプロジェクト

クロスエフェクト
社長
竹田 正俊 氏
光造形と独自のキャスティング技術で開発工程の短縮こそが顧客に提供出来る最大の価値と考え、新たな市場創造に乗り出している。CTスキャンデータから作るオーダーメイド型「超軟質心臓シミュレーター」で、世界市場を狙う。
略歴
1973年京都市伏見区生まれ。96年立命館大学卒業後、米国カリフォルニア州に留学。2000年クロスエフェクト創業。01年クロスエフェクト法人設立に伴い代表取締役に就任。06年京都試作ネット副代表理事、11年京都試作ネット代表理事就任。同年医療系臓器シミュレーター開発を主としたクロスメディカルを設立し、代表取締役に就任。13年には第5回ものづくり日本大賞内閣総理大臣賞を受賞。その他、大阪大学非常勤講師、公益財団法人京都産業21理事なども勤め現在に至る。
◇11:00~11:45
オークマ 金型及び難削材加工についてのオンリーワン技術
◇15:00~15:45
ソディック 先進テクノロジーが実現する新しいモノづくり
ワンプロセス・ミーリングOPM250L
◇16:00~16:45
大阪機工 創業100周年に向けた今後の取り組みについて
◇11:00~11:45
牧野フライス製作所 “機械は日々進化する”‐進化の証明 V33i/V56i ‐
◇15:00~15:45
岡本工作機械製作所 次世代砥粒加工の取り組みについて
市場要求に応える砥粒加工の紹介、究極平坦化への挑戦
金型新聞 平成27年(2015年)1月23日号
関連記事
広がる微細精密の世界 面粗さRa0.01㎛以下要求 微細精密な金型を求める動きが強まってきている。電気自動車(EV)や、自動運転、安全機能の強化など自動車の高機能化で、「車の電子化」が進み、車載用電子部品やLEDなどの微…
〝知能〟と〝智能〟を区別 金型メーカーなりの自動化 前号では、「次世代自動車の登場で金型がどう変わるか―2030年の金型業界―」について、現状の課題や見通し、考え方などいろいろな意見が出された。2回目の今月号は、そう…
県を挙げて人材育成 岐阜県内の工業高校生を対象にした「第4回工業高校生金型コンテスト」(主催:岐阜県、岐阜県教育委員会、岐阜県金型工業組合)が昨年12月7日、岐阜県立国際たくみアカデミー(岐阜県美濃加茂市)で行われ、県…
電機など国内回帰 需要増、生産能力オーバー 2015年の工業統計(品目編)によると、金型出荷額は前年比で3・5%伸び、リーマンショック後と比べても15%増加するなど回復を示している。だが、20年間でみるとピークだった9…


