金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

SEPTEMBER

10

新聞購読のお申込み

植田機械 植田 修平社長に聞く
UMモールドフェアの見どころ

ものづくりのお役に立ちたい
DSC07443_R
未来を拓く新技術

 来場者の技術革新に貢献

 JIMTOFで展示された工作機械や機器、ソフトなど金型や部品加工における最新技術を一堂に集めて披露するUMモールドフェア。今回は新型の5軸加工機や金属3Dプリンタが登場するほか、自動車や光造形の最先端の生産技術を紹介する講演も行われる。主催する植田機械の植田修平社長に抱負や見どころを聞いた。

―最新鋭の工作機械や機器が出品するUMモールドフェア。今回はどんな技術や製品が登場するのでしょうか。

 「UMモールドフェアのコンセプトはアフターJIMTOF。昨年東京で開かれたJIMTOF2014に出品した最新機種を披露するのが趣旨です。微細加工用のマシニングセンタや高速加工ができるワイヤ・放電加工機、自動化の機能を高めた研磨機をはじめ、今注目の金属3Dプリンタや新型の5軸加工機も登場します。ほかにも測定機や治工具、ソフトウェアなど様々な技術を紹介します。金型や部品加工における最先端の技術を披露し、来場者の皆様の技術革新のお役に立ちたいと思っています」。

―会期中は自動車や光造形に関する講演会も行われますね。

 「今回は、日産自動車の生産・SCM部門でアライアンスグローバルダイレクターとしてルノーと日産の双方をマネジメントする清水氏と、光造形などを手掛けるクロスエフェクトの竹田社長に講演して頂きます。清水氏には日産自動車とルノーがアライアンスを組んだこれまで15年の取り組みやグローバル展開などにおける生産技術の取り組みを、竹田社長には光造形と独自のキャスティング技術による新市場の開拓などについて語って頂きます」。
「来場者の皆様には、日本のものづくりの基盤である自動車産業の動きやものづくり企業の勝ち抜く道を知ることで未来を拓くヒントにして頂ければと思い、お二人に講演をお願いしました」。

―今回もどんな業種や立場でも入場無料のオープンフェアとして開かれます。

 「UMモールドフェアのそもそもの目的は日本のものづくりのお役に立つこと。金型メーカー様や部品メーカー様をはじめ生産財のメーカー、そして商社の方々など、ものづくりに携わる様々な人にも来て頂きたい。JIMTOFに行けなかった、あるいは注目の技術を見ることができなかった方に最新技術に触れて頂き、日本のものづくりの底上げにつながって欲しいと思っています」。

―今年は植田機械の創業50周年にあたりますね。

 「創業50年の節目にUMモールドフェアを開催できることを心より喜んでいます。これもひとえに、お客様や仕入先メーカー様のこれまでのご支援の賜物と感謝しております。ただ近年、我々を取り巻く環境は大きく変化しています。今後もお客様、そして仕入先メーカー様にご満足頂き、日本のものづくりに貢献するには、さらに一段と研鑚を重ねていかなければなりません。時代の動きを捉え、人材を育て、組織力を高め、そしてものづくりに貢献できるよう取り組んでいきます」。

金型新聞 平成27年(2015年)1月23日号

関連記事

日本金型工業会 商品企画開発力WGリーダー 打田尚道氏に聞く【特集:日本金型工業会第14回定時総会】

ニーズとシーズをつなぐ仕組み 製造業では、顧客のニーズを捉え、自社が保有する技術やシーズを確認し、実現できる企画案を考えます。企画を実現する上で、技術が不足する場合は技術開発し、商品が完成します。ワーキンググループ(WG…

電動化3種の神器に挑む
〜生産現場を訪ねて〜 ニシムラ(愛知県豊田市)

特集  次世代車で変わる駆動部品の金型(バッテリー、モータ、電子部品)  「自動車向けの金型を手掛ける企業は今後、バッテリー、モータ、電子部品、この3部品に携わっていないと生き残れない時代になる」と話すのはプレ…

「世界のオギハラ」再建<br>-長谷川 和夫社長に聞くー

「世界のオギハラ」再建
-長谷川 和夫社長に聞くー

米に工場、生産力強化  自動車ボディ向けプレス金型を手掛けるオギハラの社長が今年1月に交代した。新社長はアメリカ現地法人副社長の長谷川和夫氏。製造部門を経験し、長く海外畑を歩み、海外自動車メーカーの金型調達や開発にも携わ…

J‐MAX 山﨑英次社長に聞く 電動化サプライヤーへの道【特集:プレス加工の未来】

自動車の電動化(EV化)に伴い、ものづくりも大きな変革期を迎えている。従来のエンジン車には搭載されなかった電動化部品の需要が高まり、新規需要の取り込みが部品メーカー各社の大きな課題となっている。その中、ハイテン材加工の車…

真のグローバル企業に 圷祐治氏(ソディック社長)【この人に聞く】

売上高1,000億円目指す 今年3月、ソディックは、圷祐次副社長が代表取締役CEO社長執行役員に就く人事を発表した。欧米経験が長い圷社長は自身のミッションを「ソディックを真のグルーバル企業にすること」と明言する。売上高は…

トピックス

AD

「安かろう悪かろう」を覆す「Autodesk® Fusion®」の実力 応用技術(株)がウ...

応用技術株式会社(大阪市北区、06・6373・0440)は7月8日、ウェビナーイベント「Fusion DAY」を開催した。 応用技術はオートデスク代理店の最上位資格である「... 続きを読む

関連サイト