経済産業省が発表した機械統計によると、2022年上期(1–6月)の金型生産額は前年同期比4.5%増の1760億5500万円だった。 8型種のうちプレス型やプラスチック型などの3型種で回復したが、鍛造型やダイカスト型など5…
5月の金型生産実績
日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による平成27年5月の金型生産実績をまとめた。それによると数量は、前年同月比(増減比はいずれも前年同月比)16・5%減の4万6,769組、重量は6・7%増の1万1,422㌧、金額は8・2%増の286億8、800万円となった。
型別の生産実績は次のとおり
プレス型は数量3・2%減の8,968組、重量6・7%増の6,343㌧、金額8・4%増の104億5、500万円。鍛造型は数量7・4%減の10,617組、重量4・2%減の703㌧、金額6・4%増の23億2,900万円。鋳造型は数量2・4%減の368組、重量10・7%増の269㌧、金額1・1%増の4億8,000万円。ダイカスト型は数量18・3%増の680組、重量32・7%増の1,529㌧、金額20・8%増の37億7,500万円。
プラスチック型は数量8・6%増の3、212組、重量2・6%減の2,313㌧、金額4・2%増の101億5,300万円。ガラス型は数量15.1%減の1万5、964組、重量16.9%減の98㌧、金額11・7%減の2億300万円。ゴム型は数量93.0%増の1,106組、重量44・7%増の123㌧、金額40.8%増の7億1,400万円。粉末冶金型は数量2.3%減の5,854組、重量12・0%減の44㌧、金額3・4%減の5億7,900万円。
内製型は17.7%増の71億3,300万円
自家使用分(内製型)は数量が前年同月比3.5%増の6,250組、金額は前年同月比17.7%増の71億3、300万円となった。
プレス型=数量2、353組(同32.7%増)、金額23億8,200万円(39.9%増)。鍛造型=2,269組(8.4%減)、金額9億700万円(4.3%増)。鋳造型=数量30組(9・1%減)、金額1億900万円(6.8%減)、ダイカスト型=数量138組(1.5%増)、金額10億9、700万円(63.5%増)
プラスチック型=数量476組(6.3%減)、金額23億5,100万円(2.8%減)。ガラス型=数量(―)、金額=(-)。ゴム型=数量169組(122.4%増)、金額2億4,500万円(61・2%増)。粉末冶金型=数量815組(21.3%減)、金額4,200万円(22.2%減)。
金型新聞 平成27年(2015年)8月10日号
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