高精度に金型を加工するために不可欠なツールの測定や管理は従来、熟練技能者によって行われてきた。しかし人手不足や生産性向上を背景に、製造現場の自動化ニーズは高まっておりロボットを活用したツールプリセッタや機上測定などが登場…
NTTデータエンジニアリングシステムズが
クラウドサービス拡充
解析やリバースなど
NTTデータエンジニアリングシステムズはクラウドサービス「Manufacturing︱Space(以下M︱S)」のサービスメニューに、このほど、解析、リバースエンジニアリング、ビューアーの3つの機能を追加した。
解析は東レエンジニアリングと提携し、ソルバーに同社が開発した「TMD―FLOW」を採用。ソフトを導入することなく、クラウド上で樹脂流動解析ができる。月額10万円で、年間契約すれば5万円でサービスが受けられる。
リバースエンジニアリングの機能も追加。STLデータをIGESデータに自動変換するオートサーフェスサービスが受けられる。単月契約では8万円、年間契約では5万円と価格を抑えた。
顧客や社内間でのコミュニケーションを円滑にするためビューアー機能も強化した。追加したのは「マルチビューアーPlus」。月額5000円で、ビューアー機能に加え、打ち合わせのやり取りの記録や計測機能などを使うことができる。
M︱Sは2013年に開始し、すでに600社超のユーザーを持つ。昨秋には保存だけでなく、データを活用していく管理サービス「データコンシェルジュサービス」も始めている。今後、同社では「ものづくりに役立つサービスを増やしていきたい」としている。
金型新聞 平成28年(2016年)3月10日号
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