プレス型は14.0%減、プラ型は15.0%減 2021年6月の金型生産は、前年同月比9.7%減の283億8,000万円となったものの、前月比では25.5%増と大きく回復した。数量は前年同月比23.4%増と大幅に増加したが…
ユケン工業
被膜前にディンプル加工
樹脂型の離型性向上
ユケン工業(愛知県安城市、0566・73・2131)は、人気の樹脂成形型用被膜「Yコート BL」を施す前に金型への特殊ディンプル加工(深さ=2~3㎛)を行うことで離型性を大幅に向上する「Yコート BLプラス」の受託加工を本格開始した。
「Yコート BL」は、耐摩耗性・耐腐食性・離型性に優れ、ハイサイクル化・金型の長寿命化・メンテナンス工数の低減などにより、生産性向上を実現できると好評を得ている。
今回「さらに離型性を高めたい」というユーザーの要望に応え、コーティング前に独自の下地処理を施し、金型素地を超微細な凹凸形状にした上で「BL」をコーティングする「Yコート BLプラス」を開発した。
長期間優れた離型性を発揮するので「冷却時間25秒を20秒に短縮(20%減)でき、サイクルタイムの向上につながった」「エジェクタピンによる変形を抑えることができた」「成形品離型時の擦り傷がなくなった」などの声が既に寄せられている。
樹脂材料は、PP・POM・PBT・ABS・PAなど各種材料に適用でき、金型鋼種もNACなど鉄系(高温焼戻し材)やSUS系など500℃までの処理温度に対応できる幅広い型材に適用可能。
処理可能な寸法は、400×400×50(厚み)㎜まで、重量は50㎏まで。
同社は、4月5日~7日、東京ビッグサイトで開催される第6回高機能プラスチック展(ブース:東6ホール 27-13)に出展し、「Yコート BLプラス」をはじめプレス型用・鍛造型用など人気のPVDコーティングをサンプルを交えて紹介する。
金型新聞 平成29年(2017年)3月10日号
関連記事
金型向けに提案強化 小坂研究所(東京都千代田区、03-5812-2081)が金型向けに小型アーム式三次元測定機の提案を強化している。10μm台の精度で測定できる他、小型で取り回しが良く場所を問わずに使用できるのが特長。三…
新被膜やPCDでサブミクロン 仕上げや組付けなど金型の品質を決める領域には人の手は欠かせない。磨き工程もその一つ。しかし、磨きには時間や人手がかかることから、できるだけ機械加工で追い込み、磨きを減らしたいという声は多い。…
切削加工品の見積もり、発注を効率化 双葉電子工業(千葉県茂原市、0475-24-1111)はこのほど、電子商取引(EC)サイト「フタバオーダーサイト」で6面体プレート材料の切削加工品を見積もり、発注できるサービスの提供を…
ニチダイ 自動車関連が回復 ネットシェイプ事業が貢献 ニチダイが発表した2021年4‐9月期決算によると、売上高が67億8800万円と前年同期比33.1%増と大きく回復した。営業利益も2億5500万円(前年同期は3億99…