半導体やレンズ、電子部品など微細精密な金型は成長分野の一つだ。こうした市場に参入するには微細精密加工機は欠かせない。その技術は日進月歩で、加工精度もサブミクロンレベルが当たり前になっている。最近では参入する機械メーカーが…
名古屋精密金型 交流促進と現場見学
ロシア視察団が訪問
自動車用ヘッドランプなどの金型を製造する名古屋精密金型(愛知県知多郡、0562・84・7600)は9月29日、ロシア視察団の7社9人を受け入れ、金型製造現場を見学するなど交流を図った。今回の訪問と研修は昨年日露首脳会談で合意した日本とロシアの経済協力の一環で、日露両国産業界の世界販路への競争力強化を図ることが目的。
同社は1975年に創業し、主に自動車用ヘッドランプの金型製造に定評がある。技術では表面をピカピカにする鏡面ミガキのほか、ランプのLED化に伴い、R0.1㎜の工具を使って微細加工技術を開発し、本社のみならず、国内では熊本工場と宮崎工場、海外はベトナム工場とインドネシア工場を展開する。訪問したロシア企業は樹脂成形メーカーが多く、なかには金型を内製している企業もあり、金型製造現場を丹念に視察した。渡邊幸男会長は「金型業をロシアに育てて、産業界の活性に役立ててください。そのための協力は惜しまない」と話す。また、南谷広章社長はロシアの自動車生産台数の現状やロシア経済について質問するなど、積極的な情報交換も図った。
金型新聞 平成29年(2017年)11月10日号
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