機械や工具の最新情報など金型業界の今をお届けする「金型しんぶんONLINE」

search menu

MAY

18

新聞購読のお申込み

ナガラ三重第2工場が竣工
トライ用大型プレス機を設備

ナガラ 第2工場 プレス機

1500t大型プレス機

 プレス金型メーカーのナガラ(名古屋市中川区、052・362・6066)は9月23日、三重工場の第2工場竣工式を開き、取引先や協力会社、金型業界関係者147人が詰め掛けた。同工場はトライ用の大型プレス機を設備し、高まる大型のプレス金型需要や金型の品質向上に対応する。3年後には第3工場の立ち上げを視野に入れており、EV化や自動運転、AIなど急激な変化を見せている自動車産業の様々な要望に応えられる体制を目指す。

早瀬実会長

早瀬実会長

 三重工場は敷地面積1万1570㎡。第2工場に設備したのはエイチアンドエフ社製1500tの大型プレス機。加圧能力は8000kNで、地下7mの基礎を作り、トライ専用として活用する。早瀬実社長は「10年前の第1工場の立ち上げ後はリーマンショックで厳しい状況に立たされたが、皆様のおかげでV字回復することができた。一昨年は本社北工場を増設し、大型マシニングセンタや大型レーザー加工機を導入するなど最新設備を整えることができた」と挨拶し、充実した設備に自信を見せる。3年後には大型機械加工工場である第3工場の立ち上げを予定している。

早瀬隆士社長

早瀬隆士社長

 同社について、来賓のトヨタ車体の石黒明二副社長は「自動車業界は今変化している。金型業界もIoTなどチャレンジすることが課題だが、同社は新しいことにチャレンジしてくれる会社だ」と評価すれば、大垣精工の上田勝弘社長も「金型業界はこれから超精密、超複雑、超大型などがキーワード。同社も小型から超大型へ成長してきた。それも早瀬イズムがあるから。若手社員にも十分伝わっており、今後の発展は間違いない」。

 また、同日に役員人事を発表し、早瀬実社長が代表権のある会長に、早瀬隆士専務が社長に、武原謙二氏が副社長に就任。社長に就任した早瀬隆士氏は「10年後を見越し、『夢こそ力』というプロジェクトを進める。社長としてプレッシャーを感じるが、日本一の金型屋を目指し、やってやろうという気持ちだ」と力強く語り、出席者から大きな拍手が送られた。

金型新聞 平成29年(2017年)11月10日号

関連記事

【クローズアップ】碌々産業<br>感性に響く機械デザイン

【クローズアップ】碌々産業
感性に響く機械デザイン

洗練された直線的なフォルム、フロントカバーに縁取られた鋭い眼のような「アーモンドアイスリット」、高剛性を視覚化した鋳物部―。碌々産業(東京都港区、03・3447・3421)の高精度加工機シリーズは、性能だけでなく、デザイ…

チャンピオン工業が松阪工場を拡張

チャンピオン工業が松阪工場を拡張

鋳抜きピン生産倍増 国内の需要増に対応  金型部品メーカーのチャンピオン工業(東大阪市、072・64・2511、水谷昌晃社長)はダイカスト金型向けの鋳抜きピンを増産する。国内の需要増などに対応するためで、松阪工場を拡張し…

日本金型工業会<br> 金型マスター認定制度 設立へ

日本金型工業会
金型マスター認定制度 設立へ

次世代の指導者育成 来年度から募集  日本金型工業会(牧野俊清会長)が次世代の金型指導者を育成するために進めてきた「金型マスター認定制度」の骨子が固まった。会員企業から推薦を受けた工場長など対象となる技術者が専門の教育プ…

UELが3次元CAD/CAMを<br>1日単位でレンタル

UELが3次元CAD/CAMを
1日単位でレンタル

専用サイトで開始  日本ユニシス・エクセリューションズ(東京都江東区、03・5546・6600)はこのほど、3次元CAD/CAM「キャドマイスター」を1日単位で利用できる「ワンデイラインセンス」の提供を始めた。仕事の繁閑…

金型関連企業4社が連携<br>グローバルで保守・メンテなど協力

金型関連企業4社が連携
グローバルで保守・メンテなど協力

新サービスなど事業創出も  プラスチックやゴムの金型メーカー3社と事業革新パートナーズは3月2日、相互の海外拠点を柔軟に活用し、保守・メンテナンスで協力し合う業務提携を結んだ。互いの海外拠点を活用することで、グローバル化…

トピックス

関連サイト
一般社団法人日本工作機械工業会
日本機械工具工業会
一般社団法人日本工作機器工業会
日本精密測定機器工業会
日本光学測定機工業会
全国作業工具工業組合
日本精密機械工業会
日本工作機械輸入協会 jmtia
日本金型工業会 jmtia