高能率でコンパクト ナガセインテグレックスは、JIMTOF2022出展機の第1弾として、新世代高精度門型平面研削盤「SGX—126」を開発、7月1日から発売した。中型金型プレートや精密部品の加工に最適。価格は5200万円…
加工液から手荒れ守る
トリオ商事
保護クリームを販売
トリオ商事(愛知県瀬戸市、0561-83-6711)は皮膚に塗布することで角質層に目に見えない強力な保護膜(バリア)を作り、研削液や切削液による手肌の荒れを守る皮膚保護用クリーム「ハイテモール」を販売した。特に、化学薬品、アレルゲン物質、洗浄剤、消毒液、溶媒、酸、アルカリなどの刺激から手を守る。
皮膚を完全に保護することで微生物感染を防御する新しい考えをもとに開発されたもの。無香料のクリームタイプで塗布して3分~5分で目に見えないバリを形成し、洗剤や消毒液を使っても効果が約4時間程度持続し、べたつかないため、全身にも使用でき、皮膚呼吸や発汗など皮膚の働きを妨げることもなく有害物質を遮断する。
使い方は①使用前に手肌を石鹸でよく汚れを落とし完全に乾かす。②ハイテモールを手のひらに取る。③指先の爪の間・表面・甘皮部分を最初に塗布し、それから指の間、全体へと塗り残しのないように刷り込む。④塗布が終わったら3分~5分そのまま乾かし、角質層に浸透しバリアを形成。⑤完全に乾いたら表面に残った残留分を石鹸で洗い流す。一度バリアが形成されると4時間ほど効果があり、何回洗浄・消毒しても効果が継続する。
金型新聞 2020年12月10日
関連記事
高い冷却効果 アッサブジャパン(東京千代田区、03-5226-3781)は、独自の3Dプリンタ用粉末を使った金属3Dプリンタの造形サービスを開始する。高い冷却効果が求められるダイカスト部品において、焼付きやヒートチェック…
フクハラ(横浜市瀬谷区、045-363-7373)はこのほど、圧縮空気用オイルミスト除去装置「オイル・バスター」で、第三者認証機関のテュフラインランドジャパン(同港北区)から最高の清浄等級「ISO8573‐1クラス0」の…
ダイカストやプラスチック金型で金属3Dプリンタが採用されるケースが出始めてきた。造形条件の確立、レーザーの進化による高速造形など作業性の改善が背景にある。マルエージング鋼やSKD61相当材など金型に適した粉末材料が登場し…
SLM式で小物を造形 子会社REALIZER社とコラボ DMG森精機はこのほど、積層造形技術のセレクティブレーザメルティング方式(以下、SLM)を用いたLASERTEC30SLMの受注を始めている。同製品は今年2月に子…