差別化で勝ち抜く ▲フロンティア・マネジメントマネージング・ディレクター 村田 朋博 氏 商売の鉄則考え直す 日本の金型業界は厳しい状態が続いている。取引先企業の海外展開、個人消費の落ち込みなどで型数・型単価ともに減…
【クローズアップ】碌々産業
感性に響く機械デザイン
洗練された直線的なフォルム、フロントカバーに縁取られた鋭い眼のような「アーモンドアイスリット」、高剛性を視覚化した鋳物部―。碌々産業(東京都港区、03・3447・3421)の高精度加工機シリーズは、性能だけでなく、デザインにも徹底したこだわりをみせる。
今年に入り、同社は新しく「R‐デザイン」という独自のデザインコンセプトを策定した。英語で「響く」「共鳴する」という意味の「Resound」の頭文字をとって名付けた。「技術者の感性に響くようなデザインを目指すという思いを込めた」(海藤満社長)。
今後はこのコンセプトのもとで高精度加工機シリーズを開発していく。「Android」や「MEGA」、一昨年に発表した最上位機種の「ジェネシス」のほか、今春発売した最新機種「Vision」(写真)も同一のコンセプトでデザインを統一した。
ナノレベルの加工精度や面品位を可能にする機械性能に加え、デザインにもこだわるのは、「美しい加工機こそが美しい加工を生む」という海藤社長の信念から。「限りなく美しく精緻な加工品を生み出す技術者のために、これからも魅力的な微細加工機を届け、『微細加工機のリーディングカンパニー』というブランドイメージを確立したい」(海藤社長)。
会社概要
本 社:東京都港区高輪4‐23‐5、03・3447・3421
設 立:1903年6月
代表者:海藤満氏
従業員:160人
金型新聞 平成30年(2018年)4月16日号
関連記事
今春の勲章で旭日単光章を受章した。世界中で安定して内燃機関向けの金型やダイカスト部品を供給し、自動車産業を支えてきたことなどが認められた。 松村精型への入社は1978年。当時では珍しいCAD/CAMの導入や解析ソフトの開…
東部支部 DXなど次代に向け 日本金型工業会・東部支部(鈴木正義支部長)は1月21日、オンラインで新年会を開催した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、オンライン開催に切り替えた。 鈴木支部長はあいさつで「カーボンニ…
脱炭素社会に向けた取り組みがものづくりで加速し、金型業界でもその動きが広がりつつある。先手を打つ金型メーカーの対応には大きくは2つの方向性がある。一つは、太陽光パネルの設置や設備の省エネ化などによる自社の生産活動でCO2…
培った技術活かす 自動車の電動化、医療関連や半導体関連需要の拡大などで、国内のものづくり産業に求められるものも大きく変化している。自動車の電動化ではモータやバッテリーなどの電動化部品や材料置換による軽量化部品などが増えて…




