金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

AUGUST

01

新聞購読のお申込み

【クローズアップ】碌々産業
感性に響く機械デザイン

洗練された直線的なフォルム、フロントカバーに縁取られた鋭い眼のような「アーモンドアイスリット」、高剛性を視覚化した鋳物部―。碌々産業(東京都港区、03・3447・3421)の高精度加工機シリーズは、性能だけでなく、デザインにも徹底したこだわりをみせる。

碌々産業 Vision

Vision

海藤社長

海藤社長

今年に入り、同社は新しく「R‐デザイン」という独自のデザインコンセプトを策定した。英語で「響く」「共鳴する」という意味の「Resound」の頭文字をとって名付けた。「技術者の感性に響くようなデザインを目指すという思いを込めた」(海藤満社長)。

今後はこのコンセプトのもとで高精度加工機シリーズを開発していく。「Android」や「MEGA」、一昨年に発表した最上位機種の「ジェネシス」のほか、今春発売した最新機種「Vision」(写真)も同一のコンセプトでデザインを統一した。

ナノレベルの加工精度や面品位を可能にする機械性能に加え、デザインにもこだわるのは、「美しい加工機こそが美しい加工を生む」という海藤社長の信念から。「限りなく美しく精緻な加工品を生み出す技術者のために、これからも魅力的な微細加工機を届け、『微細加工機のリーディングカンパニー』というブランドイメージを確立したい」(海藤社長)。

会社概要
本 社:東京都港区高輪4‐23‐5、03・3447・3421
設 立:1903年6月
代表者:海藤満氏
従業員:160人

金型新聞 平成30年(2018年)4月16日号

関連記事

【金型テクノラボ】高硬度金型の加工に最適な工具の開発

情報通信産業や自動車産業の進歩に伴い、部材の集積・小型化が進んでいる。部材の生産に用いられる高硬度な金型の加工では工具の摩耗が早く進行する課題があるほか、様々な被削性のある被削材の加工にも対応する必要がある。本稿では、こ…

【年頭所感】日本金型工業会会長・小出悟

金型業界の安定勝ち取る  昨年は「令和時代の新金型産業ビジョン」を発表させて頂きました。概ね肯定的な受け止められながらも「だから何を為すべきなのかまではわからない」と率直なご意見を頂戴したことも事実です。だからこそ従来で…

日本金属プレス工業協会 若手経営者の会「次世代会」を発足

日本金属プレス工業協会(髙木龍一会長、高木製作所会長)は5月7日、会員企業の若手経営者などからなる「次世代会」を創設した。55歳以下の経営者や後継者が対象。工場見学会や交流会などを通じ、情報交換の場を広げ、業界の活性化を…

「世界のオギハラ」再建<br>-長谷川 和夫社長に聞くー

「世界のオギハラ」再建
-長谷川 和夫社長に聞くー

米に工場、生産力強化  自動車ボディ向けプレス金型を手掛けるオギハラの社長が今年1月に交代した。新社長はアメリカ現地法人副社長の長谷川和夫氏。製造部門を経験し、長く海外畑を歩み、海外自動車メーカーの金型調達や開発にも携わ…

日本金型工業会 市場拡大WGリーダー 大場総一郎氏に聞く【特集:日本金型工業会第14回定時総会】

営業力強化し、海外市場開拓 日本国内の市場が縮小傾向にあり、受注を待っているだけでは、金型メーカーは厳しい状況が続きます。現状を打破するためには、金型メーカーが自立して仕事を受注し、市場拡大を自ら成し遂げるのが理想です。…

トピックス

関連サイト