独・アルファレーザー社は1994年に設立されたレーザーシステムメーカー。世界で初めて移動式レーザー溶接機を開発し、肉盛溶接現場に革新をもたらしてきた。近年では高出力モデルの開発や、3Dプリンタ事業などにも注力する。日本市…
清水電設工業 CVD被膜から撤退
DLC受託加工を強化
清水電設工業(兵庫県尼崎市、06・6488・1501)は、3月末にCVD(化学蒸着法)コーティング事業から撤退すると発表した。一方で、4月からDLCコーティング炉を導入し、新たにDLCの受託加工を強化する。
化学的に被膜するCVDは、PVD(物理蒸着法)では難しい円筒形状などで拡大してきた。同社でも1982年にCVDの受託加工を開始し、順調に売り上げを伸ばしてきた。しかし、近年は「PVDの性能が上がり、移行が進んだ」(清水博之社長)ため、CVD事業の売上もかなり減少した。
さらに、コスト面でも不採算になることが多く、撤退のタイミングを見計らってきたという。今後について、清水社長は「CVDは35年もやってきただけに寂しさもあるが、CVDに負けないようなコーティングを世に出せるようさらなる努力をしていく」と語る。
既に、CVD撤退の一方、新たにDLCコーティングの受託加工事業の強化を決めた。京都第二工場に約1億円以上をかけて、DLCコーティング炉を導入。CVDと入れ替わるように4月から受注を開始する。清水社長は「DLCを新たな成長の柱にしていきたい」と話している。
金型新聞 平成30年(2018年)1月10日号
関連記事
機械化図れ、作業時間短縮 三共理化学(埼玉県桶川市、048-786-2118)はこのほど、ブラスト研磨装置向け特殊研磨材「Lappin(ラッピン)」に粗磨き用(粒度♯220~600)を追加した。これまで人手をかけていた粗…
シンコー精機はアイシングループのアルミダイカスト金型メーカー。型締め力500~800tの金型を得意とし、エンジン部品関連のほか、近年は電動化部品関連の金型などを手掛ける。加工現場ではこれまでの放電加工を中心とした金型づく…
日本金型工業会が金型業界の次代を担う人材育成を目的に実施している「金型アカデミー」が、東京(3月20日、東京都文京区・金型年金会館)、名古屋(3月26日、名古屋市東区・日刊工業新聞社名古屋支社)で開催された…
金型新聞 平成29年(2017年)1月20日号
