成形トラブルを防ぐ ウシオライティング(東京都中央区、03-3552-8261)はこのほど、4台のカメラで金型を監視できる「PLUS‐E(プラスイー)PE‐700」の販売を開始した。射出やダイカスト成形を高精細に監視し、…
清水電設工業 CVD被膜から撤退
DLC受託加工を強化
清水電設工業(兵庫県尼崎市、06・6488・1501)は、3月末にCVD(化学蒸着法)コーティング事業から撤退すると発表した。一方で、4月からDLCコーティング炉を導入し、新たにDLCの受託加工を強化する。
化学的に被膜するCVDは、PVD(物理蒸着法)では難しい円筒形状などで拡大してきた。同社でも1982年にCVDの受託加工を開始し、順調に売り上げを伸ばしてきた。しかし、近年は「PVDの性能が上がり、移行が進んだ」(清水博之社長)ため、CVD事業の売上もかなり減少した。
さらに、コスト面でも不採算になることが多く、撤退のタイミングを見計らってきたという。今後について、清水社長は「CVDは35年もやってきただけに寂しさもあるが、CVDに負けないようなコーティングを世に出せるようさらなる努力をしていく」と語る。
既に、CVD撤退の一方、新たにDLCコーティングの受託加工事業の強化を決めた。京都第二工場に約1億円以上をかけて、DLCコーティング炉を導入。CVDと入れ替わるように4月から受注を開始する。清水社長は「DLCを新たな成長の柱にしていきたい」と話している。
金型新聞 平成30年(2018年)1月10日号
関連記事
経験による予測が不可欠若い人は好奇心旺盛であれ新しいことに挑戦して 日本の金型はますます難易度が高くなる一方、若手が基礎を学び、簡単なことから経験し、成長していく土壌が失われつつあります。だからこそ、過去の経験や技術を伝…
業務改善と営業強化 サカモト・ダイテム(東京都目黒区、03-3711-6531)はこのほど、約3億6000万円を投資し、本社社屋を新築した(写真)。旧社屋は築55年と老朽化していたためで、耐震性向上や、職場環境改善につ…
「町工場の技術をわかりやすく、もっと身近に。」を合言葉に、町工場のための情報発信サイトなどを手掛けるMACHICOCO(大阪府東大阪市)は工場の技術者やデザイナー、一般の人までモノづくりが好きな人が集まってアイデア、工…
ジェイテクトのグループ会社であるジェイテクトファインテック(栃木県宇都宮市)は培ってきた高精度な金型加工技術を活かし、高炭素鋼(SUJ2材)やステンレス材(SUS材)など難加工材に対応する高精度な精密せん断加工技術を確立…


