大学を上手く活用し、技術開発につなげる場に 強み見つけ、競争力を強化 金型は集積技術です。機械加工や表面処理、材料、最近ではITなど、色々な技術が上手く組み合わさることによって、はじめて良い金型が出来上がる。大学では、…
金型関連企業4社が連携
グローバルで保守・メンテなど協力
新サービスなど事業創出も
プラスチックやゴムの金型メーカー3社と事業革新パートナーズは3月2日、相互の海外拠点を柔軟に活用し、保守・メンテナンスで協力し合う業務提携を結んだ。互いの海外拠点を活用することで、グローバル化が進む自動車業界などの顧客対応を最小投資で対応することができるほか、企業間の交流や連携を図ることで、互いの技術発展や新サービスの開発など、競争力の向上が期待できる。
今回業務提携したのはグリル金型などプラスチック金型を製造する伊勢金型工業(三重県伊勢市)と自動車のウェザーストリップなどゴム金型を製造するエムエス製作所(愛知県清須市)、ヘッドランプなどのプラスチック金型を手掛ける名古屋精密金型(愛知県知多郡)の金型メーカー3社に加え、日本金型工業会国際委員会社の事業革新パートナーズの4社。金型メーカー3社の拠点は、伊勢金型工業で国内と中国2拠点、米国、タイにあり、エムエス製作所は国内と中国、インドネシア、メキシコ、タイ、インド、名古屋精密金型は国内3拠点とベトナム、インドネシアで、各社海外拠点も多く、互いのグローバル拠点を保守・メンテナンスなどで協力するほか、人や技術の交流を促進することで、グローバルでの競争力を一層高め、金型産業の発展を目指す。
事業革新パートナーズの茄子川仁社長は「チームジャパンの意識を持って金型企業間の連携を促進していきたい」と話す。まずはグローバル展開が進む金型の保守・メンテナンスで相互協力しながら、互いの金型製作ノウハウを活かした新サービス(ソフトウエアなど)開発でシナジー効果を高めていく。
また、将来ビジョンとして金型メーカーのみならず、鋼材や金型部品、表面処理、ソフトウエアなど様々な企業や大学などと連携を図っていくことで、新たな付加価値の高い金型やサービスを開発する構想も視野に入れている。
関連記事
高まるモーターコア金型の需要に対応 超精密なプレス金型及びプレス加工を手掛ける大垣精工(岐阜県大垣市、0584・89・5811)は高まるモーターコア金型の需要に対応し、大型トライ用プレス機や大型加工機を導入するなど設備強…
牧野フライス製作所は今年4月、6年ぶりに社長交代を発表した。6月に新社長に就いた宮崎正太郎氏は、就任後わずか3か月で増産体制の強化や開発テーマの絞り込みなどを相次いで発表。さらに、顧客の課題を聞くための部署を新設するなど…
自動車の大型プレス用金型及び部品を製造するJ‐MAX。特に、ハイテン材・超ハイテン材用の金型で高い技術を有し強みを発揮している。「2030年度までに、CO2排出量を2013年度比半減、50年度にはカーボンニュートラル実現…
PART1 INTERMOLD編 進む技能レス化 4月14~17日の4日間、東京ビッグサイト・青海展示棟(東京都江東区)で開催された金型加工技術の専門展「インターモールド2021」。工作機械メーカーや切削工具メーカーなど…




