IoT技術の活用不可欠 政府は5月29日、2018年版の「ものづくり白書」を閣議決定した。デジタルに長けた質的な人材不足や、変化しなければこれまでの強みが足かせになる可能性など4つのおそれを示し、危機感を訴えた。一方で…
金型関連企業4社が連携
グローバルで保守・メンテなど協力
新サービスなど事業創出も
プラスチックやゴムの金型メーカー3社と事業革新パートナーズは3月2日、相互の海外拠点を柔軟に活用し、保守・メンテナンスで協力し合う業務提携を結んだ。互いの海外拠点を活用することで、グローバル化が進む自動車業界などの顧客対応を最小投資で対応することができるほか、企業間の交流や連携を図ることで、互いの技術発展や新サービスの開発など、競争力の向上が期待できる。
今回業務提携したのはグリル金型などプラスチック金型を製造する伊勢金型工業(三重県伊勢市)と自動車のウェザーストリップなどゴム金型を製造するエムエス製作所(愛知県清須市)、ヘッドランプなどのプラスチック金型を手掛ける名古屋精密金型(愛知県知多郡)の金型メーカー3社に加え、日本金型工業会国際委員会社の事業革新パートナーズの4社。金型メーカー3社の拠点は、伊勢金型工業で国内と中国2拠点、米国、タイにあり、エムエス製作所は国内と中国、インドネシア、メキシコ、タイ、インド、名古屋精密金型は国内3拠点とベトナム、インドネシアで、各社海外拠点も多く、互いのグローバル拠点を保守・メンテナンスなどで協力するほか、人や技術の交流を促進することで、グローバルでの競争力を一層高め、金型産業の発展を目指す。
事業革新パートナーズの茄子川仁社長は「チームジャパンの意識を持って金型企業間の連携を促進していきたい」と話す。まずはグローバル展開が進む金型の保守・メンテナンスで相互協力しながら、互いの金型製作ノウハウを活かした新サービス(ソフトウエアなど)開発でシナジー効果を高めていく。
また、将来ビジョンとして金型メーカーのみならず、鋼材や金型部品、表面処理、ソフトウエアなど様々な企業や大学などと連携を図っていくことで、新たな付加価値の高い金型やサービスを開発する構想も視野に入れている。
関連記事
未来拓く技術を提案 JIMTOF2016で注目を集めた金型や精密部品に関連する最新の加工技術が一堂に集まるUMモールドフェア。今回は新型の5軸加工機や金属3Dプリンタをはじめ、IoT(モノのインターネット)の活用技術が…
自社製品でB to Cへ 自社製品の開発へ舵を切る 「顧客から選ばれる技術を持たなければいけない」と岩谷社長は話す。 プラスチック・ダイカスト金型を手掛け、大きさは小物~850tまで製造可能だ。多くの企業がオンリーワン技…
高精度超硬パンチ マツダの公式製品紹介・お問い合わせは、こちらから 現場の課題 電池や自動車部品をはじめとして深絞りの成形が増えているが、トータルコストの低減のためには金型の長寿命化が必要となっている。 提案・効果 …
放電加工周辺機器の販売やプレス金型製造などを手掛けるイースタン技研(神奈川県大和市、046-269-9911)会長の河西正彦(かわにし・まさひこ)氏が8月19日午後3時47分、死去した。79歳。東京都出身。通夜・告別式は…




