ダイカスト金型メーカーの日本精機は金属3Dプリンタを活用した金型づくりに本格的に乗り出す。7月に金属3Dプリンタ2台を導入した。きっかけはSKD61相当材で造形が可能になり、金型への適用領域の可能性が広がってきたこと。ま…
金型関連企業4社が連携
グローバルで保守・メンテなど協力
新サービスなど事業創出も
プラスチックやゴムの金型メーカー3社と事業革新パートナーズは3月2日、相互の海外拠点を柔軟に活用し、保守・メンテナンスで協力し合う業務提携を結んだ。互いの海外拠点を活用することで、グローバル化が進む自動車業界などの顧客対応を最小投資で対応することができるほか、企業間の交流や連携を図ることで、互いの技術発展や新サービスの開発など、競争力の向上が期待できる。
今回業務提携したのはグリル金型などプラスチック金型を製造する伊勢金型工業(三重県伊勢市)と自動車のウェザーストリップなどゴム金型を製造するエムエス製作所(愛知県清須市)、ヘッドランプなどのプラスチック金型を手掛ける名古屋精密金型(愛知県知多郡)の金型メーカー3社に加え、日本金型工業会国際委員会社の事業革新パートナーズの4社。金型メーカー3社の拠点は、伊勢金型工業で国内と中国2拠点、米国、タイにあり、エムエス製作所は国内と中国、インドネシア、メキシコ、タイ、インド、名古屋精密金型は国内3拠点とベトナム、インドネシアで、各社海外拠点も多く、互いのグローバル拠点を保守・メンテナンスなどで協力するほか、人や技術の交流を促進することで、グローバルでの競争力を一層高め、金型産業の発展を目指す。
事業革新パートナーズの茄子川仁社長は「チームジャパンの意識を持って金型企業間の連携を促進していきたい」と話す。まずはグローバル展開が進む金型の保守・メンテナンスで相互協力しながら、互いの金型製作ノウハウを活かした新サービス(ソフトウエアなど)開発でシナジー効果を高めていく。
また、将来ビジョンとして金型メーカーのみならず、鋼材や金型部品、表面処理、ソフトウエアなど様々な企業や大学などと連携を図っていくことで、新たな付加価値の高い金型やサービスを開発する構想も視野に入れている。
関連記事
三菱重工工作機械が金型加工向け販売を強化している。小型機から5面加工機までラインアップを揃え、より高精度を求められている金型をターゲットに、最適ソリューションを提案する。その背景、今後の展開を佐郷昭博取締役トータルソリュ…
AM関連技術が一堂 最新の3Dプリンティングやアディティブマニファクチャリング(AM)関連技術が一堂に介する「TCT Japan2021」が12月9日~11日の3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される。主催…
〝知能〟と〝智能〟を区別 金型メーカーなりの自動化 前号では、「次世代自動車の登場で金型がどう変わるか―2030年の金型業界―」について、現状の課題や見通し、考え方などいろいろな意見が出された。2回目の今月号は、そう…
ロボット活用の自動化システムICトレー金型を増産 プラスチック金型メーカーのファストは昨年、福島県相馬市に半導体製造工程で集積回路(IC)の搬送や出荷などに使用するICトレーの金型を増産するための新工場を設立した。ロボッ…




