専門知識なくても導入可能 人工知能(AI)開発のLeapMind(リープマインド、東京都渋谷区、03-6696-6267)はこのほど、外観検査で活用できる異常検知のディープラーニングモデルを開発し、提供を開始した。正常デ…
CGTech 切削最適化ソフトの最新版
積層エラーひと目で
CGTech(東京都豊島区、03・5911・4688)は5月末日、切削シミュレーションおよび最適化ソフトウェア「VERICUT」に、より使いやすい新機能を追加した「バージョン8.1」をリリースする(写真)。
新機能の一つとしてアディティブ・マニュファクチャリングの分野を強化。レビュー画面で金属材料の積層が確認できるほか、 チェックされたアディティブ機能のいずれかが適合していないとエラー表示と積層された材料が赤色のエラーカラーになるなどワンクリックでエラーソースが特定できるようにした。
最適化されたNCプログラムおよびサブルーチンは、ユーザーが編集することなく実行するように準備。切削加工をグラフィカルに表示するForceチャートは、正確性が強化されており、少ない切削量と切削力でも表示できる。
そのほかにも、シミュレーション中に切削モデルの内部を簡単に確認できるモデル切断機能を拡張したほか、複数の測定した寸法を簡単に表示・参照できるようにX‐キャリパーの機能改善など多くの新機能が追加されている。
金型新聞 平成30年(2018年)5月14日号
関連記事
牧野フライス製作所はこのほど、穴加工などで発生する長い切りくずを分断できる独自技術「GIブレーカ」を開発し、販売を開始した。既存機への後付けが可能で、穴加工でのトラブルを防止し、生産性向上や環境負荷低減を提案する。 深い…
高硬度鋼に対応 三菱日立ツール(東京都墨田区、03-6890-5101)はこのほど、高硬度鋼加工に対応した面取り工具「DN2HC‐ATH」を発売した。NCによる自動機械加工を可能にし、手作業時間を低減する。 「ATH…
金型材の高硬度化で需要が高まっている「高硬度材向け切削工具」。メーカー各社は、独自の被膜を開発したり、刃形状を改良したり、より硬度の高い材料を精度良く、効率良く加工するための開発を続けている。進化を遂げる注目の高硬度材向…
スマートシステム ナガセインテグレックスは、超精密化・省人化を実現する各種加工ソフト「スマートシステム」をオプションで提供している。「IGTARP DESIGN(イグタープデザイン)」をコンセプトに製作したSGDシリーズ…



