金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

APRIL

10

新聞購読のお申込み

C&Gシステムズ 工程管理システムを刷新
IoT活用で生産性向上

機械の加工時間を予測

AIQ進捗管理イメージ

14年ぶりに全面刷新した「AIQ(アイク)」

 C&Gシステムズはこのほど、IoT技術を活用した工程管理システム「AIQ(アイク)」を14年ぶりに全面刷新した(写真)。図面データと連動し、機械の加工時間を予想する機能を盛り込むなど、工場の稼働率向上や適切な経営判断をサポートする。

 アイクはCAD/CAM連動型の工程管理として2004年に発売。14年ぶりに「現場主導のIT活用」をコンセプトに刷新した。計画、進捗、実績など課題ごとに分類し、各企業が優先する課題に応じて、柔軟なシステムを提供できるのが特長。大手だけでなく、中小規模の金型工場でも採用しやすいようにした。

 また、DNCなどから収集したデータを分析しやすいように「見える化」し、工場の運営やマネジメントなど適切な判断材料を提供する。

 CAD/CAMメーカーならでは機能も盛り込んだ。図面データから情報を読み込み、ワイヤ放電やマシニングなどで精度の高い加工時間を予測、工数見積もりに反映させる。予想時間や工程手順を部品図面に添付することもでき、現場の作業効率の改善につなげる。

 同社ではAI(人工知能)技術も研究しており、将来的には不良の未然防止や、技能伝承、見積もり作成などにもアイクを活用させる。

金型新聞 平成30年(2018年)6月8日号

関連記事

特集〜世界需要をどう取り込む
どう取り込む 変わる金型の世界地図

 国際金型協会(ISTMA)の統計によると、2008年以降の10年近くで金型生産額は約3割増加した。新興国の経済発展に伴う消費財の需要増や、自動車の生産台数の増加などを背景に金型需要が拡大したからだ。ただ、かつて日本が金…

4月の金型生産実績

4月の金型生産実績

前年同月比5.4%増の283億1,300万円 プレス型は6・0%減、プラ型は2・6%増 日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による平成27年4月の金型生産実績をまとめた。それによると…

金型メーカー座談会 若手経営者が語る<br>ー業界の魅力高めるためには 第三部ー

金型メーカー座談会 若手経営者が語る
ー業界の魅力高めるためには 第三部ー

人材育成の要諦 デジタルとアナログを融合 金型メーカー座談会 若手経営者が語るー業界の魅力高めるためには 第二部ー 最終回となる今回のテーマは「連携」と「人材育成」。戦略云々よりも、経営者同士の感性や考え方が合った連携の…

2月の金型生産実績

2月の金型生産実績

前年同月比 4.3%増の341億8,300万円 プレス型は1.0%増、プラ型は4.7%増 日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による2016年2月の金型生産実績をまとめた。それによる…

小出製作所 機上計測を独自開発【特集:大型化する金型への対応技術】

ギガキャストへの対応を進めているダイカスト金型メーカーの小出製作所。ギガだけに限らず、近年は左右対称の部品を一つの金型で成形する「セット取り」なども大型化を加速させているという。しかも「大型化しても精度は高く、生産性も高…

トピックス

関連サイト