金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JUNE

06

新聞購読のお申込み

C&Gシステムズ 工程管理システムを刷新
IoT活用で生産性向上

機械の加工時間を予測

AIQ進捗管理イメージ

14年ぶりに全面刷新した「AIQ(アイク)」

 C&Gシステムズはこのほど、IoT技術を活用した工程管理システム「AIQ(アイク)」を14年ぶりに全面刷新した(写真)。図面データと連動し、機械の加工時間を予想する機能を盛り込むなど、工場の稼働率向上や適切な経営判断をサポートする。

 アイクはCAD/CAM連動型の工程管理として2004年に発売。14年ぶりに「現場主導のIT活用」をコンセプトに刷新した。計画、進捗、実績など課題ごとに分類し、各企業が優先する課題に応じて、柔軟なシステムを提供できるのが特長。大手だけでなく、中小規模の金型工場でも採用しやすいようにした。

 また、DNCなどから収集したデータを分析しやすいように「見える化」し、工場の運営やマネジメントなど適切な判断材料を提供する。

 CAD/CAMメーカーならでは機能も盛り込んだ。図面データから情報を読み込み、ワイヤ放電やマシニングなどで精度の高い加工時間を予測、工数見積もりに反映させる。予想時間や工程手順を部品図面に添付することもでき、現場の作業効率の改善につなげる。

 同社ではAI(人工知能)技術も研究しており、将来的には不良の未然防止や、技能伝承、見積もり作成などにもアイクを活用させる。

金型新聞 平成30年(2018年)6月8日号

関連記事

【Breakthrough!】形彫放電加工機

形彫放電は特定の高度な金型では不可欠な加工技術。最終工程に近いため、ミスができず、工程の負荷が高くなることある。加えて、電極消耗を考慮する必要があるため、加工条件の設定など、職人技術が求められることが多い。本特集では、こ…

ウェブ受付を開始
ミツトヨ

測定工具の校正、修理  ミツトヨ(川崎市高津区、044・813・8201)はこのほど、測定工具の校正や検査、修理引き取りサービスのウェブ受付を開始した。同社ホームページからアクセス可能。受付時の煩雑な手続きや手戻りを減ら…

アルム 多品種少量部品を完全自動切削加工【金型テクノラボ】

「TTMC‐タイプF」は、金属加工未経験者でも多品種少量の高精度加工ができる完全自動切削加工機だ。ワークの3Dデータを入力し素材を手でセットするだけで、製造AIが素材や工具の段取り、加工指令、工具交換など一連のプロセスを…

抜き加工のカス上がり防ぐ〜ハルツ〜

独自のボタンダイ開発  プレス金型メーカーのハルツ(横浜市金沢区、045-783-8601)はこのほど、抜き加工のカス上がりを防ぐボタンダイを開発した。ダイの内径にボールプランジャーや凸材を埋め込み、抜きカスが上がるのを…

この人に聞く
碌々産業 海藤 満社長

加工技術者に新たな呼称  ミクロン台の誤差に収まる精度、鏡のように美しい仕上げ面—。こうした加工は、卓越した技術力と並々ならぬこだわりを持った技術者が高精度な機械を駆使して初めて実現する。この職人と呼ばれる人たちを「マシ…

トピックス

関連サイト