プラスチック金型メーカーのムトウ(東京都江戸川区、03・3656・8651) は、 中国での金型の進捗確認やトライの立ち合いなど代行する、 「金型立ち上げ支援サービス」を開始した。コロナ禍で中国出張や現場への訪問が難しい…
東芝機械ソリューションフェア
東芝機械
5月23〜25日 静岡の沼津本社・御殿場工場で
東芝機械は5月23日から25日まで、静岡県の沼津本社工場と御殿場工場で、「第17回東芝機械グループソリューションフェア」を開く。今年は「新たな未来への飛躍 ~先端技術が繋がる社会を目指して~」をコンセプトに、電気自動車(EV)を中心にした次世代自動車やスマートフォン、光学部品などで必要な最新の加工技術や、IoTを活用したものづくりなどを紹介する。

工作機械からダイカストマシン、ロボットなど、多岐に亘る同社の総合力を生かした最新技術を紹介するのが同フェアの特長。金型関連では超精密加工機「UVMシリーズ」で、標準機の2倍の剛性と、5倍のトルクを持つ主軸を開発し、同フェアで発表する。
工作機械からダイカストマシン、ロボットなど、多岐に亘る同社の総合力を生かした最新技術を紹介するのが同フェアの特長。金型関連では超精密加工機「UVMシリーズ」で、標準機の2倍の剛性と、5倍のトルクを持つ主軸を開発し、同フェアで発表する。
EVや光学向け加工技術
成形分野では、軽量化に貢献するダイカストマシンの新製品のほか、1台で2型を成形できるシステムなども紹介する。
大型の工作機械では、ダイカスト金型などで高速加工を可能にした横形マシニングセンタ(MC)や、低速の重切削から高速切削までできる門形MCも展示する。
予知保全や技能伝承をサポートするIoTの取り組みのほか、自社開発の人工知能(AI)画像認識技術によるプロセス監視など、次世代のものづくりを紹介。自動化や人手不足への対応として、参考出展ながら双腕ロボットを初出展するなど、ロボットを活用した自動化提案も行う。
金型しんぶん 2019年5月14日
関連記事
‘08年9月のリーマンショック、円高、‘11年3月の東日本大震災が、日本経済を苦しみ続けておりました。特に円高は’07年6月1ドル124円だったのが、政治の無策か大震災後も続き、’12年2月には76円と163%も高くなり…
少量多品種生産向け 鋳造、ダイカスト金型メーカーのベントム工業(静岡県浜松市、053・437・5691)はこのほど、工程管理システム「サイクロン」の販売を強化するために、新会社「シンクビジョン」(同)を設立した。 シ…
金型向けに特化 オークマは、金型をテーマにしたWEB展示会「WEB OKUMA MACHINE FAIR 2020 ‐Die&Mold‐」を7月29日から同社ホームページ内に開設した(8月末まで公開の予定)。 …
シェアリングファクトリーが提供する、中古機械や設備をユーザー同士が直接売買できる製造業版の「メルカリ」のようなサービスが好調だ。流通額が年間1億円を超えるなど、毎年3割以上取引を伸ばしている。 登録商品は工作機械を中心に…


