金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

APRIL

25

新聞購読のお申込み

AI搭載の形彫放電
三菱電機

35%の生産性向上を実現

 三菱電機は昨年12月5日、AI技術で自動的に最適な制御ができる形彫放電加工機「SGシリーズ」を発売した。IoTを活用し、加工状態をリアルタイムで把握、分析することで、従来機に比べ、最大35%の生産性向上を実現した。

 独自のAI技術「Maisart」を搭載。加工深さなどを自動認識できる新適応制御技術で、常に最適な条件で加工することができる。加工時間を自動算出する機能も標準装備し、段取り替えなど前後工程の時間削減につながる。IoT技術を活用した「ⅰQCareRemote4U」にも対応。加工状態をリアルタイムで把握することで、遠隔で技術的なサポートや運用保守を受けることができる。

 機械構造を見直し、高精度ボールねじを採用したことなどで、微細加工から中・大面積な部品まで安定して加工ができる。また、主軸の動作時間を短縮できる高速加工用ジャンプ制御で、従来に比べ、2・5倍の高加速度ジャンプが可能で、ゲートやリブなどの難加工な部位も高速で加工できる。

金型しんぶん 2020年1月10日

関連記事

牧野フライス製作所が微細精密加工の大型機

牧野フライス製作所が微細精密加工の大型機

自動車用ライト金型に  牧野フライス製作所はこのほど、大型サイズの微細精密加工機「iQ500」を発売し、9月から出荷を開始する。既存の「iQ300」を一回り大きくし、高精度で大型化する自動車用ヘッドライトの入れ子金型など…

製造プロセス研修開催<br>中産連

製造プロセス研修開催
中産連

生産シミュレータを活用  中部産業連盟はこのほど、金型製造プロセスデジタル設計人材育成講座を、中産連ビル(名古屋市東区)で開催する。  受講対象者は製造部門や生産技術部門、生産管理部門の従業者。バーチャル工場を構築できる…

三和 湿気の劣化から金型守る

吸湿力最大化でカビ・サビ防ぐ 三和(神戸市兵庫区、078・681・0338)は、吸湿剤「EX–DRY」の提案を通じ、金型の適切な管理方法を訴求している。従来主流のシリカゲル製品と比べ、約7倍の吸湿量(同社調べ)を持つ点が…

板鍛造プレスによる金型内ねじ転造工法の確立【金型テクノラボ】

雄ねじの加工では鍛造と切削や転造などの2つ以上の工程を必要とする。工数が多くなるため、リードタイムの悪化やコストアップという課題が指摘されてきた。当社ではコンパクトな「ねじ加工性金型」を開発し、金型内で一貫してねじ転造が…

大昭和精機 超高精度加工も自動化、加工時の振れ限りなくゼロに【特集:金型づくりを自動化する】

非接触工具位置測定器「ダイナゼロビジョン」 切削加工をトータルでサポートする大昭和精機。注目は、高速回転中の工具長や工具径、振れを測定するのが「ダイナゼロビジョン」だ。「ダイナゼロチャック」と組み合わせて使用すると、動的…

トピックス

関連サイト