金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JANUARY

24

新聞購読のお申込み

AI搭載の形彫放電
三菱電機

35%の生産性向上を実現

 三菱電機は昨年12月5日、AI技術で自動的に最適な制御ができる形彫放電加工機「SGシリーズ」を発売した。IoTを活用し、加工状態をリアルタイムで把握、分析することで、従来機に比べ、最大35%の生産性向上を実現した。

 独自のAI技術「Maisart」を搭載。加工深さなどを自動認識できる新適応制御技術で、常に最適な条件で加工することができる。加工時間を自動算出する機能も標準装備し、段取り替えなど前後工程の時間削減につながる。IoT技術を活用した「ⅰQCareRemote4U」にも対応。加工状態をリアルタイムで把握することで、遠隔で技術的なサポートや運用保守を受けることができる。

 機械構造を見直し、高精度ボールねじを採用したことなどで、微細加工から中・大面積な部品まで安定して加工ができる。また、主軸の動作時間を短縮できる高速加工用ジャンプ制御で、従来に比べ、2・5倍の高加速度ジャンプが可能で、ゲートやリブなどの難加工な部位も高速で加工できる。

金型しんぶん 2020年1月10日

関連記事

【Breakthrough!】ワイヤ放電加工

ワイヤ放電の進化が止まらない。機構や電源の刷新で、高精度化や効率化は加速。中子抜きや、ワーク搬送、自動結線など自動化のアプリケーションが増加している。最近では、IoT技術を活かした最適な稼働管理などが登場している。さらに…

オークマ 油圧を使用しない立形マシニングセンタ【金型テクノラボ】

SDGsを目指した環境への配慮は年々高まっており、中でも脱炭素に対する意識は特に高い。脱炭素社会を実現するためには消費電力量やCO2排出量の削減が重要だが、製品精度は維持しなければならない。そのような高精度とエネルギー削…

【特集:2024年 金型加工技術5大ニュース】4.AM

造形ワークの大型化 近年盛り上がりを見せるAM(アディティブマニュファクチュアリング)。ここ数年のJIMTOFやインターモールドでもAMに特化した特設展が併催されるなど、国内外での注目度が高まっており、高精度な積層造形を…

ミスミ 省スペース、耐屈曲性タイプのカートリッジヒータを発売

ミスミグループ本社(東京都文京区、03-5805-7050)はこのほど、省スペース、耐屈曲タイプのカートリッジヒーターを発売した。柔軟性と耐屈曲性に優れたリード線構造を採用し、断線リスクを低減。車の電動化などに伴う金型の…

匠ソリューションズ 型内部の温度可視化<br>異常を早期発見

匠ソリューションズ 型内部の温度可視化
異常を早期発見

 匠ソリューションズ(仙台市、022・342・1888)は、金型内の温度変化をリアルタイムで測定できるワイヤレス温度計測システム「TWINDS‐T」を開発した。樹脂金型やダイカスト金型などの金型内部の温度を可視化し、製品…

トピックス

関連サイト