ギガキャストで需要広がる 大型ダイカストマシンで自動車の構造部品を一体鋳造する「ギガキャスト」が注目を集めている。国内のダイカストマシンメーカーは型締力9000tのマシンを開発。海外では1万3000tで試作が行われるなど…
超硬金型の寿命改善
シルバーロイ
耐蝕性超硬合金「Rタイプ」

現場の課題
生産性向上のために、超硬合金金型の寿命をもっと延ばしたい。
提案・効果
一般的な超硬合金材質から、シルバーロイの最新の耐蝕性超硬合金「Rタイプ」に材質を変更するだけで長寿命化。鍛造はもちろん打ち抜きや絞り、曲げ加工等の金型や耐摩耗治具においても大きな効果を発揮。結合相強化により耐蝕性を高め腐食が進行し難いほか、耐摩耗性向上と共に強度も向上。冷間鍛造など過酷な使用環境でも肌荒れが少なく、クラックやチッピングを抑えられる。
被加工材の凝着を抑制する「TFRタイプ」も新たに開発。アルミや銅、軟鉄など焼き付きやすい被加工材を加工(絞りや曲げ、打抜きなど)する金型や治具に最適。コーティングと組み合わせれば、一般的な超硬合金と比べ金型寿命が2~10倍になった事例も続々。
同社の超硬合金を採用することで、金型の寿命が向上し、金型費の削減に貢献。金型の耐蝕性向上により、ワイヤカット時の電蝕が低減され、磨き時間短縮も実現。使用中に、一旦、金型を保管することになった時にも保管時の腐食の問題が低減される。
金型新聞 2020年4月10日
関連記事
高精度に金型を加工するために不可欠なツールの測定や管理は従来、熟練技能者によって行われてきた。しかし人手不足や生産性向上を背景に、製造現場の自動化ニーズは高まっておりロボットを活用したツールプリセッタや機上測定などが登場…
形状部と側面部を1台で 牧野フライス製作所はこのほど、自動車部品などの中大型金型向けの5軸立形マシニングセンタ「D2」を発売した。独自の構造を採用し、金型の形状部と横形MCで行っていた冷却穴など側面部の加工が1台ででき、…
属人をシステム化へ ツール測定機や工具管理システムなどを展開するZOLLER Japanの焼きばめ装置搭載ツール測定機「redomatic」は、工具を取り付ける焼きばめ工程から工具測定までを自動かつ高精度で行い、安全で効…
加工精度や生産性を確認 DMG森精機は工作機械のテスト加工をデジタル化する「デジタルツインテストカット」を始め、工作機械を選定する際の加工精度や生産性の確認に活用する。同社は年間6000件のテスト加工を行い、「どのような…
