鋳造で使われるシェル中子型は280℃前後まで金属を加熱して成形するため、熱の影響を大きく受ける。これまで鋳造の世界では、この熱による変形が大きな課題で、成形不良の要因となってきた。高機能な断熱材を活用することなどで、熱を…
超硬金型の寿命改善
シルバーロイ
耐蝕性超硬合金「Rタイプ」

現場の課題
生産性向上のために、超硬合金金型の寿命をもっと延ばしたい。
提案・効果
一般的な超硬合金材質から、シルバーロイの最新の耐蝕性超硬合金「Rタイプ」に材質を変更するだけで長寿命化。鍛造はもちろん打ち抜きや絞り、曲げ加工等の金型や耐摩耗治具においても大きな効果を発揮。結合相強化により耐蝕性を高め腐食が進行し難いほか、耐摩耗性向上と共に強度も向上。冷間鍛造など過酷な使用環境でも肌荒れが少なく、クラックやチッピングを抑えられる。
被加工材の凝着を抑制する「TFRタイプ」も新たに開発。アルミや銅、軟鉄など焼き付きやすい被加工材を加工(絞りや曲げ、打抜きなど)する金型や治具に最適。コーティングと組み合わせれば、一般的な超硬合金と比べ金型寿命が2~10倍になった事例も続々。
同社の超硬合金を採用することで、金型の寿命が向上し、金型費の削減に貢献。金型の耐蝕性向上により、ワイヤカット時の電蝕が低減され、磨き時間短縮も実現。使用中に、一旦、金型を保管することになった時にも保管時の腐食の問題が低減される。
金型新聞 2020年4月10日
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