コロナウイルスによる影響が広がる中で、金型メーカーはどう考え、どのような対策をとっているのか。新規開拓、他分野に進出、資金確保、働き方の見直しなど様々な手を打ち始めている。受注、生産面でそれぞれの対策と、今回のコロナ禍…
医療物資の製造を支援
ミスミグループ本社
金型部品など無償提供
ミスミグループ本社(東京都文京区、03-5805-7050)はこのほど、人工呼吸器やマスクといった医療機器・物資の装置・設備を製造する企業に対して、金型部品などの機械加工部品を最大10万円程度まで無償提供すると発表した。
無償提供するのは、特注部品のオンライン受注加工サービス「meviy(メビィー)」で発注できる金型部品や板金部品、試作部品、切削プレート部品。特設サイトの申込フォームに会社情報や使用目的などを入力し、同社による審査に通過すると支援が受けられる。
支援確定後はすぐに「メビィー」の専用サイトに3DCADデータをアップロードすることで、最短1日で部品を調達できる。申込期間は8月31日までを予定している。
同社では新型コロナウイルス感染拡大に伴い、こうした無償提供のほか、マスクやフェイスガードなどの個人保護具(PPE)の提供支援の情報を集約した特設サイトも開設している。「医療物資の供給円滑化を促し、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に貢献したい」(広報担当)。
金型新聞 2020年5月14日
関連記事
機械の知能化が進化 工具は難削性能向上、ソフトは多軸に対応 工作機械や工具など生産財の進歩は金型づくりの進化を支えてきた。だからこそ、最新の機械や工具を使いこなすことが競争力の源泉になる。JIMTOFでは各メーカーが最…
JIMTOF2022で次世代の技術としてひときわ注目を集めたのがデジタル技術だ。IoTやAI、クラウドなどを活用し機械の稼働状況監視や加工の不具合低減に生かす。金型づくりでもデジタルトランスフォーメーション(DX)が課題…
分解不要でスケール除去 ダイカスト金型メーカーの日本精機(名古屋市守山区、052・736・0611)は、冷却水管内部のスケールや錆を除去できる洗浄液と専用装置を開発した。6月のインターモールド名古屋で発表する。高い洗浄効…
工作機械や機器 金型づくり変革する自動化・高精度 金型設備総合商社の植田機械(大阪府東大阪市、06-6743-0110)は来年1月28・29日、インテックス大阪5号館(大阪市住之江区)で工作機械総合展示会「UMモールド…


