プレス加工メーカーの新栄工業(千葉市花見川区、043-258-2310)は2019年末に、プレス金型メーカーのアポロ工業(埼玉県吉川市)を資本提携によってグループ化した。「M&Aは事業領域の拡大や技術の強化につなげるこ…
新たな金型産業ビジョンを
日本金型工業会 小出悟会長
ウェブを最大限活用

令和2年の総会がウェブ会議システムになるとは想像もしていませんでしたが、コロナ禍(新型コロナウイルス感染拡大が招いた危機的、災厄的な状況)の総会であることを正会員並び賛助会員の皆様にはご理解を頂き、ご賛同頂きましたことを厚く御礼申し上げます。
また、平素より当工業会の運営と活動に多大なるご協力を賜り、御礼を申し上げます。本年度はコロナの影響がどこまで続き、従来の活動が出来ない状態をどこまで続けざるを得ないのか、不安に駆られる状況ですが、そうした中、ウェブ会議システムの実用化には少し光明が見えたように感じます。
本年は変化が始まり進む時代であったことは間違いのないことでありました。しかし、コロナ禍が加わり、変化が出来る出来ないではなく、半ば強制的に仕向けられながらも、これを前向きに受け入れることこそ、肝要なことだと強く感じております。
そこで本年度の一般社団法人日本金型工業会の活動方針として、活動の仕方の制限はあるものの次のことを注力したいと思います。
1.令和時代の新金型産業ビジョンの発布(コロナ禍の教訓を織り込む)
2. ウェブ会議システムの率先的利用による使いこなし
3. サイバー時代に対応した技術等情報管理認証機関に当工業会がなる意義の再確認と努力(会員企業の他国・他社との差別化支援)
4.ウェブ・ネットを有効利用した新しいスタイルの会合・人材育成事業による会員増強への取組(特に遠方の企業向け)
コロナ禍の影響とは言え、新鮮な目線の提供と画期的な取組への気付きを得たことに感謝し、前述の内容を丁寧に取り組んで参りたいと思います。相対による全国事業や、支部事業(地域事業)は従来通りの活動とはいえない状況になりますので、それを補いながらさらに上回る活動に育てていかなければと思います。
ともかくポジティブに全会員企業の皆様と意思疎通を図りながら、お役に立つようしっかりと活動して参りますので、これまで以上の皆様方のご協力とご指導、ご鞭撻を頂戴致したくお願い申し上げます。
金型新聞 2020年7月1日
関連記事
ミスミ(東京都文京区、03・5805・7050)は2022年9月、システム開発を手掛けるコアコンセプト・テクノロジー(東京都豊島区、以下CCT)との合弁会社「DTダイナミクス」を設立した。ミスミが提供するオンライン機械部…
旧態依然の手法通用せず 今こそ変わるべき時 〜金型産業ビジョン〜 1955年静岡県生まれ。78年に工学院大学機械工学科を卒業後、名古屋の金型メーカー高橋精機工業所に入社し、金型づくりを学ぶ。81年にアルミダイカスト金型…
沖電線(川崎市中原区、044-766-3171)は今年5月、ワイヤ放電加工機用電極線製品を全面リニューアルした。電極線全製品の真円度を現行品の4分の1に抑え、高品質化。パッケージも一新した。電極線製品をリニューアルする…
プレス加工メーカー3社を傘下に持つ新栄ホールディングス(東京都中央区、03・5843・6096)は昨年8月、傘下のアポロ工業(埼玉県吉川市)の金型部門を切り離し、アポロ技研(同)を設立した。金型の設計、製作に加え、メンテ…
