T・D・Cモールド 製造部 製造係 松尾 由貴子さん 加工精度±2μm以内の微細精密な金型のモデリングや加工プログラムを作成する。そのスキルは社内外でも高く評価され、昨年には工作機械メーカーの碌々産業が優れた加工技術者に…
新たな金型産業ビジョンを
日本金型工業会 小出悟会長
ウェブを最大限活用

令和2年の総会がウェブ会議システムになるとは想像もしていませんでしたが、コロナ禍(新型コロナウイルス感染拡大が招いた危機的、災厄的な状況)の総会であることを正会員並び賛助会員の皆様にはご理解を頂き、ご賛同頂きましたことを厚く御礼申し上げます。
また、平素より当工業会の運営と活動に多大なるご協力を賜り、御礼を申し上げます。本年度はコロナの影響がどこまで続き、従来の活動が出来ない状態をどこまで続けざるを得ないのか、不安に駆られる状況ですが、そうした中、ウェブ会議システムの実用化には少し光明が見えたように感じます。
本年は変化が始まり進む時代であったことは間違いのないことでありました。しかし、コロナ禍が加わり、変化が出来る出来ないではなく、半ば強制的に仕向けられながらも、これを前向きに受け入れることこそ、肝要なことだと強く感じております。
そこで本年度の一般社団法人日本金型工業会の活動方針として、活動の仕方の制限はあるものの次のことを注力したいと思います。
1.令和時代の新金型産業ビジョンの発布(コロナ禍の教訓を織り込む)
2. ウェブ会議システムの率先的利用による使いこなし
3. サイバー時代に対応した技術等情報管理認証機関に当工業会がなる意義の再確認と努力(会員企業の他国・他社との差別化支援)
4.ウェブ・ネットを有効利用した新しいスタイルの会合・人材育成事業による会員増強への取組(特に遠方の企業向け)
コロナ禍の影響とは言え、新鮮な目線の提供と画期的な取組への気付きを得たことに感謝し、前述の内容を丁寧に取り組んで参りたいと思います。相対による全国事業や、支部事業(地域事業)は従来通りの活動とはいえない状況になりますので、それを補いながらさらに上回る活動に育てていかなければと思います。
ともかくポジティブに全会員企業の皆様と意思疎通を図りながら、お役に立つようしっかりと活動して参りますので、これまで以上の皆様方のご協力とご指導、ご鞭撻を頂戴致したくお願い申し上げます。
金型新聞 2020年7月1日
関連記事
研削力高いセラミック砥石 ALPHA LASER ENGINEERINGは昨年11月、独自ブランドの金型用セラミック砥石を発売した。優れた研削能力や耐熱性が特長で、広がる金型リユースの需要に応えていくという。市川社長に開…
「金型づくりへのパッションが強い」—。今年4月、キヤノンモールドの社長に就いた畠山英之氏が抱いた同社への第一印象だ。その情熱を武器に、超精密金型など同社でしかできない型づくりを進める一方、海外拡大や外販強化など「事業ポー…
大阪産業創造館で8月に開催した「金型技術展2022」を企画、運営した。大阪産業創造館が金型をテーマとする展示会を開くのは初めて。金型メーカーや関連企業44社が出展し、コロナ禍ながら会期1日で688人が訪れた。 金型をテー…
粗形材改革の〝要〟 孫の代まで続く金型産業 「金型は、常に進化させながら孫の代まで延々と続く重要産業」――トヨタ自動車ユニット生技領域長、常務理事高見達朗氏はこのほど、日本の金型産業について熱く語った。日本産機新聞の自動…


