金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

MARCH

26

新聞購読のお申込み

20年度事業 ウェブ活用を推進
金型工業会 オンラインで総会

テレビ会議システムで開催した

 日本金型工業会(小出悟会長)は6月5日、第8回の定時総会を開催した。小出会長の続投を承認したほか、副支部長全員の留任を決めた。コロナウイルスの影響拡大が見通せない中で、可能な範囲で事業を進めていくことを確認。テレビ会議システムを有効活用したイベントなどを積極的に行うことで一致した。時期は未定ながら、新金型ビジョンの策定や、教育関連の事業を包括する金型人材育成学校(仮称)の設立に向けた準備を行うことも決定した。

小出会長が続投

 コロナウイルスの感染拡大防止のため、テレビ会議システムを活用したウェブ総会とし、32人の理事が出席した。(写真)

 役員改選期に当たる今年の総会では決算、事業報告に続き、小出会長の続投を承認。東部の鈴木教義支部長、中部の山田徹志支部長、西部の山中雅仁支部長の支部長全員の留任を決定した。

 事業計画では、コロナウイルス収束のめどが立っていないことから、現状を緊急事態と位置づけ、緊急的な対応を優先することで一致。事業や予算の執行については、インターモールドが中止になったことなども踏まえ、できる範囲内で進めていくことを確認した。

 すでに総会や理事会は、テレビ会議システムを使って開催していることから、今後もテレビ会議システムを有効活用したイベントなどを積極的に行うことも決めた。

 中里栄専務理事は「遠方の会員の方も講演会などに参加しやすくなる」とし、積極的なイベントへの参加を呼び掛ける。

金型学校を設立、新ビジョン策定

 時期は未定だが、コロナ禍の教訓を織り込んだ令和時代の新たな金型産業ビジョンの策定を進めるほか、入会金を無料にする会員増強キャンペーンを継続する。

 これまで日本金型工業会が主催してきた様々な勉強会や、金型マスター認定制度などを包括する金型人材育成学校(仮称)の設立に向けた準備を行うことも決定した。

 また、日本金型工業会が技術等情報管理認証機関となるために、立ち上げた認証委員会では、その意義の再確認や、会員企業の他国・他社との差別化支援となる活動を行う。

金型新聞 2020年7月1日

関連記事

高精度な金型加工に不可欠 ツール測定・管理

高精度に金型を加工するために不可欠なツールの測定や管理は従来、熟練技能者によって行われてきた。しかし人手不足や生産性向上を背景に、製造現場の自動化ニーズは高まっておりロボットを活用したツールプリセッタや機上測定などが登場…

高硬度綱の高能率加工
オーエスジー

Aブランド高硬度鋼用超硬ボールエンドミルシリーズ 現場の課題  金型加工で特に増えている高硬度材の加工を高効率化したい。 提案・効果  Aブランド新製品の高硬度鋼用超硬ボールエンドミル高能率型4刃「AE-BM-H」と高精…

ソディック コバルトレスのマルエージング【特集:金型づくりのAM活用最前線】

残留応力下げ、加工しやすく ソディックはコバルトを含まないマルエージング鋼系のAM用粉末材「HYPER21」を開発した。独自の造形技術「SRT工法」と合わせて使うことで残留応力を解放し、ソリなどの変形を抑制。造形後に機械…

フクハラ オイルミスト除去装置で夏の節電対策に

夏の節電対策に フクハラ(横浜市瀬谷区、045-363-7373)はこのほど、圧縮空気用オイルミスト除去装置「オイル・バスター」で、第三者認証機関のテュフラインランドジャパン(同港北区)から最高の清浄等級「ISO8573…

【この人に聞く】ハスキー統括部長・千葉紀久氏「ホットランナの市場拡大を」

ホットランナの市場拡大を  今年、日本法人設立30周年を迎えたハスキー(東京都町田市、042-788-1190)。プリフォーム射出成形システムの世界最大手でありながら、ホットランナメーカーとしての側面も持つ。日本では20…

トピックス

関連サイト