金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JULY

11

新聞購読のお申込み

20年度事業 ウェブ活用を推進
金型工業会 オンラインで総会

テレビ会議システムで開催した

 日本金型工業会(小出悟会長)は6月5日、第8回の定時総会を開催した。小出会長の続投を承認したほか、副支部長全員の留任を決めた。コロナウイルスの影響拡大が見通せない中で、可能な範囲で事業を進めていくことを確認。テレビ会議システムを有効活用したイベントなどを積極的に行うことで一致した。時期は未定ながら、新金型ビジョンの策定や、教育関連の事業を包括する金型人材育成学校(仮称)の設立に向けた準備を行うことも決定した。

小出会長が続投

 コロナウイルスの感染拡大防止のため、テレビ会議システムを活用したウェブ総会とし、32人の理事が出席した。(写真)

 役員改選期に当たる今年の総会では決算、事業報告に続き、小出会長の続投を承認。東部の鈴木教義支部長、中部の山田徹志支部長、西部の山中雅仁支部長の支部長全員の留任を決定した。

 事業計画では、コロナウイルス収束のめどが立っていないことから、現状を緊急事態と位置づけ、緊急的な対応を優先することで一致。事業や予算の執行については、インターモールドが中止になったことなども踏まえ、できる範囲内で進めていくことを確認した。

 すでに総会や理事会は、テレビ会議システムを使って開催していることから、今後もテレビ会議システムを有効活用したイベントなどを積極的に行うことも決めた。

 中里栄専務理事は「遠方の会員の方も講演会などに参加しやすくなる」とし、積極的なイベントへの参加を呼び掛ける。

金型学校を設立、新ビジョン策定

 時期は未定だが、コロナ禍の教訓を織り込んだ令和時代の新たな金型産業ビジョンの策定を進めるほか、入会金を無料にする会員増強キャンペーンを継続する。

 これまで日本金型工業会が主催してきた様々な勉強会や、金型マスター認定制度などを包括する金型人材育成学校(仮称)の設立に向けた準備を行うことも決定した。

 また、日本金型工業会が技術等情報管理認証機関となるために、立ち上げた認証委員会では、その意義の再確認や、会員企業の他国・他社との差別化支援となる活動を行う。

金型新聞 2020年7月1日

関連記事

IPFJapan2023総集編

樹脂やゴムに関する技術が一堂に集まる「IPF Japan2023(国際プラスチックフェア)」が、11月28日~12月2日、千葉市の幕張メッセで開催され、38,436人が来場した。会場では、成形機や金型、関連機器メーカーな…

松野金型製作所 印成形メーカーと提携

輸入強化や印市場開拓 松野金型製作所(佐賀県基山町、0942・81・7000)はこのほど、インドの成形企業と業務提携した。金型や金型技術を提供する一方、インドで成形した部品の輸入や、インドで成形を検討する日系ユーザーの支…

微細精密加工に不可欠な切削工具・機器10選【Breakthrough!】

電気自動車やスマートフォンを始めとする電子端末で必要とされる部品は、ますます微細化、精密化が進む。当然、金型分野でもより微細かつ精密な加工ができる工具、機器のニーズが増してきており、メーカー各社も新たな製品の開発に取り組…

武林製作所 山中慎也さん なにわの名工受賞

歯ブラシの金型手磨き 独自の発想力で新しい加工方法を生み出す。これまでに培ったノウハウや経験を後輩に伝える。『金型磨き』のそうした取り組みが認められ、2025年の「なにわの名工」(大阪府優秀技能者表彰)に選ばれた。 歯ブ…

ユーロテクノ 新型ローラーガイドピン

ガイド〜位置決めをユニット化 ユーロテクノ(東京都杉並区、03-3391-1311)はこのほど、アガトン社(スイス)の射出成形金型用ローラーガイドピン「AGS」を発売した。ガイドから位置決めまでを一つのユニットで行うこと…

トピックス

関連サイト