インド・ムンバイ出身。2018年に来日し、プラスチック金型メーカーの明輝に入社した。担当は設計。自動車内外装品や機能部品など大小様々な金型を手掛けている。 金型技術者だった父親の影響で幼い頃から金型に興味を持っていた。地…
【ひと】ベントム工業社長・本田大介さん システム会社を立ち上げた金型経営者
システム会社立ち上げた金型経営者

クラシック音楽事務所の営業から父親が創業した鋳造・ダイカスト金型メーカーに転職。会社を受け継いだ後、工程管理を手掛けるシステム開発会社を設立した。異色の金型経営者だ。
入社した当初は、機械の使い方はもちろん、金型のこともよく知らなかった。加工や設計、検査など一通り現場を経験したが、「経験豊かな職人に追いつくのは難しいと感じた」。自分の強みは何か。必死に考え、行き着いたのが営業だった。
“良い物を作れば、お客さんが選んでくれる”そんな考えに反対した。自ら仕掛けていかなければ、仕事は増えない。展示会への出展など積極的に新規開拓に動いた。数年後、取引先は数倍に増えた。
取引先が増え、今度は工程管理に苦労した。管理を効率化するため、あらゆるシステムを検討したが、どれも高価で、使わない機能が多く、操作も複雑。もっと使いやすくて、導入しやすいものはないか。
そこで生まれたのがシステムエンジニアと共同開発した「cycleon(サイクロン)」。2016年には、自分たちと同様の課題を持つ会社を支援するために、システム開発会社「シンクビジョン」を立ち上げた。
「競争のステージが変わっている。これまで以上に考え、新しい価値を提供しないと金型メーカーは生き残れない」。次の展開もすでに頭の中にある。
金型新聞 2020年8月10日
関連記事
令和元年に新社長に就任したオークマ・家城淳社長。市場が不透明化している中、「機電情知一体」「日本で作って世界で勝つ」を掲げるオークマの今後について家城社長の思いを聞いた。 家城淳社長愛知県出身。85年大隈鉄工所(現オ…
リブランディングを実施 アイセル(大阪市中央区)はこのほど、リブランディングを実施し、企業イメージの刷新を図った。企業ロゴの変更やアイコンの作成、製品のデザインの統一といった対外的な部分での変更に加え、社内では改めてミッ…
この人に聞く 2018 電気自動車(EV)の登場で部品点数が減少したり、エンジンがなくなったりするのではないかといった金型への影響を危惧する声は絶えない。オートマチックトランスミッション(AT)や無段変速機(CVT)など…
金型製作工程を短縮 設備強化で需要に対応 イワタツール(名古屋市守山区、岩田昌尚社長)が2010年に発売したトグロンハードドリルは焼入れ鋼用穴加工ドリルとして、ここ数年需要が急増し供給が追いついていない状況だ。同社の岩…


