プレス加工メーカー3社を傘下に持つ新栄ホールディングス(東京都中央区、03・5843・6096)は昨年8月、傘下のアポロ工業(埼玉県吉川市)の金型部門を切り離し、アポロ技研(同)を設立した。金型の設計、製作に加え、メンテ…
黒田彰一氏(黒田精工元社長) 死去
日本金型工業会の会長など歴任

日本金型工業会や国際金型協会(ISTMA)、アジア金型工業会協議会(FADMA)の会長などを務め、日本のみならず世界の金型産業の発展に貢献し続けた黒田彰一氏(黒田精工最高顧問)が9月30日未明、老衰のため、死去した。96歳。葬儀は10月2、3日に新型コロナウィルスの感染状況なども鑑みて、家族葬で執り行われた。「お別れの会」が検討されている。
東京帝国大学(現・東京大学)工学部卒業。大学在学中に18歳という若さで黒田挟範製作所(現・黒田精工)の社長に就任した。戦後、軍需が主だった同社を立ち直らせ、1961年に東証2部に上場、65年に黒田精工に社名を変更した。ゲージだけでなく、モータコア金型、平面研削盤、ボールねじなどを手掛け、専業ゲージメーカーから精密機器の総合メーカーへと成長させた。
「個々の企業の利益より、人間にとって、または、業界全体の発展にとって、正しい行動をとりたい」と日本金型工業会の会長を2度務めた(73~75年/83~93年)ほか、ISTMAの会長(名誉会長)や、FADMAを設立し、自身も会長を務めるなど金型業界の発展のために取り組んだ。こうした功績がたたえられ、87年に藍綬褒章、95年には勲四等瑞宝章を受章した。
金型新聞 2020年11月10日
関連記事
CAPABLE(ケイパブル、京都市南区)はこのほど、金型の受発注プラットフォーム「CAMPUS(キャンパス)」を立ち上げた。金型メーカーはキャンパスに設備情報などを登録し、ケイパブルが受注した仕事をキャンパス内の最適な…
中小製造業ではフレキシブルな対応や生産性向上を図るためのデジタル化が喫緊の課題だ。 2016年創業した『ものレボ』は現場の工程管理、在庫管理、受発注管理、分析などの見える化を図るDXアプリ『ものレボ』を開発し、従来ホワイ…
ベトナム人技術者の採用支援 ワンテラスは、ベトナムを中心にアジア人の機械加工、設計に特化した人材の採用支援を行う。昨年度は、168人のベトナム人らの日本企業への採用をサポートした。 高い実績を誇る理由は豊富な人材のネット…
プラットフォーマー目指す 鋼材商社の藤巻鋼材を中核とするF&Cホールディングス(名古屋市東区、052・972・611)は今年4月、粉末冶金や樹脂金型を手掛ける山崎TECH(大阪府枚方市)を買収した。さまざまな加工メーカー…
