金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

MAY

02

新聞購読のお申込み

さくさく 切削工具販売サイトをオープン

低価格で、欲しい工具探しやすく
小規模工場の需要に応える

 独自ブランド「さくさく」の切削工具などを販売するウェブサイト「さくさく」がオープンした。低価格帯の汎用的な工具を豊富に取り揃え、通販初心者にも欲しい工具を探しやすくした。これまで工具販売店が訪問営業し切れていなかった小規模の金型や部品工場などの需要に応える。

 OEM調達した旋削用・フライス用のインサートやホルダ・カッタをはじめ、ドリルやエンドミル、タップ、ねじ切り工具などを幅広く取り扱う。アイテムは1200点で、2020年内にも3000点に増やす。

 価格は、例えばインサートを100枚購入した場合に1枚あたり222円(消費税抜き)で、一般的な販売価格よりも、30%程度安く設定した。約30万個の在庫を揃え、18時までの注文には当日発送で対応する。

 サイトはトップページからドリルやエンドミルなどの商品分類を選べるなど、簡潔なクリック操作で欲しい商品のページに到達できる。商品はスペックに加え、加工動画や自社設備での実証実験に基づく推奨加工条件も掲載。商品の用途や性能を理解しやすく、販売サイトを使い慣れないユーザーにも使いやすくした。

 サイトはウェブ通販のさくさく(大阪市中央区、06-7600-3939)が運営する。切削工具需要のうちコモディティ(汎用品)化した工具は多くの割合を占めるものの、その全てに工具販売店は定期訪問できていない。同社はそうした需要に応え、5年後にも年間販売額10億円を目指す。当面は国内販売するが、今後は海外にも展開する。

金型新聞 2020年11月10日

関連記事

ミヨシ 未来見据えたひとづくり【金型の底力】

自社ブランドなどで魅力発信 東京都葛飾区の住宅街に工場を構えるミヨシは、アルミ製の簡易型やカセット型を主力とする。試作や小ロット生産向けに、成形までを一貫で手掛け、一歩進んだ人材育成にも力を入れる。こうした取り組みを基盤…

黒田精工 長野工場に新工場棟

モータコア金型生産2・5倍 黒田精工(川崎市幸区、044・555・3800)は、モータコアの生産体制増強のため、長野工場(長野県池田町)で第8工場と倉庫棟を新設した。工場及び倉庫面積は約2100㎡。約16億5000万円を…

狭山金型製作所 新3K(きれい、かっこいい、感動)の工場【特集:かっこいい工場】

付加価値を生む工場づくり、デザイン面から魅力伝える 映画「となりのトトロ」のモデルの一つと言われる埼玉県西部に位置する狭山丘陵。その一角に精密プラスチック金型メーカー・狭山金型製作所の工場はある。入り口には大きな桜が植え…

エンシュウ 自動化システム構築する新会社を設立

自動化から情報収集まで一気通貫でシステム構築 エンシュウコネクティッド(浜松市南区、053-447-2189)は、自動化・デジタルに強い「モノづくりSIer」として4月1日に設立された。機電一体で、ロボット導入も含む設備…

富士テクニカ宮津が金型の焼入れを自動化、レーザー焼入れにより品質安定、手戻りも削減

自動車用プレス金型メーカーの富士テクニカ宮津(静岡県駿東郡)はロボットを活用し、金型の焼入れの自動化を進めている。自動化システムは、親会社である東洋鋼鈑(東京都品川区)グループ会社の鋼鈑工業(山口県下松市)と協働で開発。…

トピックス

関連サイト