金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

APRIL

05

新聞購読のお申込み

物流と加工の新拠点
日立金属

金型用工具鋼 供給時間20%減

5つの拠点を集約した

 日立金属(東京都港区、03-6774-3001)はこのほど、金型用工具鋼の物流倉庫と加工工場を埼玉県加須市に集約した新拠点を設立した。5つの拠点を1拠点に集めることで、製品の納期を従来の約20%短縮する。金型用工具鋼の流通センターとしては国内最大規模となる。

 新拠点「東日本物流加工センター」は、金型用工具鋼の販売会社である日立金属工具鋼の東日本地区の物流センターとして稼働する。投資額は約30億円。

 東日本地区はこれまで、埼玉県加須市の2工場で中・小型品、栃木県真岡市の3工場で大型品を扱っていた。これら5拠点の機能を一つに集約することで、顧客からの引き合いから納入までのリードタイムを約20%短縮する計画。

 同センターには、立体自動倉庫やプレート加工までの自動一貫ラインを導入する。また、ガンドリルマシンなども設備し、機械加工体制の強化も図る。さらにeコマースシステムの刷新も予定している。こうした取り組みによって、納入体制の強化やサービスの向上を目指す。

金型新聞 2020年12月10日

関連記事

ツバメックス 多田羅晋由社長インタビュー【特集:金型メーカーのコト売り戦略】

昨今、顧客の課題解決につながるソリューションやサービスなどを提供する金型メーカーが増えている。なぜ、従来の金型づくりだけでなく、自社が保有する技術を生かしたソリューションや、AI・IoTを活用したサービスなどを提供するの…

ジヤトコエンジニアリング<br>永倉 均社長に聞く CVT技術を磨く

ジヤトコエンジニアリング
永倉 均社長に聞く CVT技術を磨く

この人に聞く 2018 電気自動車(EV)の登場で部品点数が減少したり、エンジンがなくなったりするのではないかといった金型への影響を危惧する声は絶えない。オートマチックトランスミッション(AT)や無段変速機(CVT)など…

金型部品3社、全社減収見通し

金型部品3社の2026年3月期業績予想は米国の関税措置などの影響により、全社減収を見込む。関税政策を巡る高い不確実性が続く中、設備投資の先送りなどが懸念され、各社需要が減少するとみている。 パンチ工業は、減収減益を見込む…

中村精工 DXで年間20社以上の新規開拓を実現

新たに福岡工場が稼働 射出成形事業を強化 自動車向けプラスチック金型の設計・製作を手掛ける中村精工(岐阜県岐阜市、058-388-3551)は1月、成形事業及び金型メンテナンスを行う福岡工場(福岡県飯塚市)を立ち上げ、1…

ミスミグループ本社 ガス抜き部品を強化

樹脂の高機能化に対応 無料モニターキャンペーンも  ミスミグループ本社(東京都文京区、03-5805-7050)がガス抜き部品の品揃えを強化している。3年ほど前から取り組み始め、「フィルター付きピン」や「スリット入れ子」…

トピックス

関連サイト