日本鍛圧機械工業会(北野司会長、アイダエンジニアリング常務)はこのほど、2022年の鍛圧機械受注額が前年比15.8%増の3840億円になると発表した。当初予想から440億円上方修正した。国内外ともにEV(電気自動車)関連…
前年同月比 6.9%減の312億円
9月金型生産実績
プレス型は15.0%増、プラ型は8.7%減
2020年9月の金型生産は、前年同月比6.9%減の312億円と減少したが、3カ月ぶりに300億円台となった。前月比では30.9%の増加。数量は前年同月比15.0%増の4万5,043組、重量は1.3%増の12,408トンとなった。
プレス用金型は、数量が前年同月比6.4%減少、金額は同15.0%増の135億円、前月比では45.7%増と大きく伸長した。プラスチック用金型は数量が前年同月比10.4%減、金額は同8.7%減の114億5,700万円と減少したものの、前月比では23.8%増と伸びた。鍛造用金型は前年同月比54.0%減の12億6,800万円、ゴム用金型は同30.5%減の5億5,700万円と前月に続き大幅に減少した。ダイカスト用金型は同28.4%減の31億300万円、鋳造用金型は同15.6%増の6億600万円、粉末冶金用金型は同17.7%減の5億800万円、ガラス用金型は同4.1%増の2億200万円となった。型種による増減傾向に大きな差が出ている。
次世代自動車や5G関連製品の開発などが進む中、新型コロナウイルスの感染拡大による影響を最小限に食い止めたい。
金型新聞 2020年12月10日
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