前年同月比5.4%増の283億1,300万円 プレス型は6・0%減、プラ型は2・6%増 日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による平成27年4月の金型生産実績をまとめた。それによると…
【金型生産実績】2021年3月 0.1%増の417億4,200万円
プレス型は3.5%増、プラ型は6.9%増
2021年3月の金型生産は、前年同月比0.1%増の417億4,200万円となった。前月比では62.4%増と大きく伸長した。数量は前年同月比0.6%増、前月比では12.3%の大幅増の4万7,152組、重量は前年同月比35.1%の大幅増、前月比でも224.7%増の2万1,224トンと大きく伸びた。
プレス用金型は、数量が前年同月比3.7%増加、金額は同3.5%の198億500万円となった。重量ベースでは同59.2%増の144億9,400万円と大きな伸びを示し、プレス用金型の大型化を窺わせる。
プラスチック用金型は数量が前年同月比3.5%増、金額では同6.9%増(前月比46.7%増)の137億900万円と大幅増。鋳造用金型も同70.0%増の10億300万円、前月比では2.5倍を超える大幅な増加となった。
一方、鍛造用金型は前月比では12.1%増加しているが、前年同月比では28.6%減の19億200万円と16カ月連続の2桁減。ゴム用金型は同18.1%減の6億5,900万円。ダイカスト用金型も同16.5%減の39億1,800万円と11カ月連続で前年を下回っているが、前月比では23.8%増と2月に続きプラスに転じた。粉末冶金用金型は同22.0%減(前月比では8.4%増)の5億4,600万円。ガラス用金型は同28.1%減の2億円となった。
金型新聞 2021年6月10日
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