金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

MARCH

13

新聞購読のお申込み

牧野フライス製作所 長い切りくずを分断する独自技術「GIブレーカ」開発

牧野フライス製作所はこのほど、穴加工などで発生する長い切りくずを分断できる独自技術「GIブレーカ」を開発し、販売を開始した。既存機への後付けが可能で、穴加工でのトラブルを防止し、生産性向上や環境負荷低減を提案する。

深い穴加工などでは切りくずが長くなることで、工具への巻付きや加工面のひっかきなどトラブルの原因となっていた。GIブレーカは適切に工具の周波数を制御することで、連続切削により切りくずを分断できる。これにより、工具への巻付きを防止するほか、切りくずによる擦過痕を防ぐ。

また、工具への巻付きを抑制で加工精度の安定につながるほか、切りくずの体積も減らせ、処理もしやすくなる。さらに、切りくずが分断されることで、クーラントの使用量も減らせ、脱炭素化にも貢献する。

GIブレーカは、同社の制御装置「プロフェッショナル6」の搭載機種が対象で、既存機への後付けにも対応する。価格は45万円(消費税抜き)。

GIブレーカで分断した切りくず

金型新聞 2023年4月10日

関連記事

ジェービーエムエンジニアリング 積層専用CAMに条件パラメータを自動制御できる機能を追加

  高速・高精密積層加工を実現 ジェービーエムエンジニアリング(大阪府東大阪市、06-6744-7331)は積層専用CAM「ADDITIVE MASTER LUNA」に、新機能「リアルタイムプロセスコントール」を追加した…

【ウェブ限定】平面研削盤「SGS‐75」を開発<br>ナガセインテグレックス

【ウェブ限定】平面研削盤「SGS‐75」を開発
ナガセインテグレックス

小型・高精度を実現 リーズナブルな価格で提案  ナガセインテグレックス(岐阜県関市、0575・46・2323)は、金型プレートや精密部品の加工に最適なコラムタイプの高精度平面研削盤「SGS‐75BLD2‐Neo3」が好評…

SEAVAC 金型向け被膜2種開発

膜厚2倍で寿命2倍も SEAVAC(兵庫県尼崎市、06・6488・1501)は金型向けのPVDコーティング「ZERO-Ⅰ(ゼロワン)」に、膜厚を2倍にした「ゼロワンW(ダブル)」と、潤滑性を高めた「ゼロワンPLUS(プラ…

【Breakthrough!】微細加工機

半導体やレンズ、電子部品など微細精密な金型は成長分野の一つだ。こうした市場に参入するには微細精密加工機は欠かせない。その技術は日進月歩で、加工精度もサブミクロンレベルが当たり前になっている。最近では参入する機械メーカーが…

三菱電機 ワイヤ放電13年ぶり刷新

AIで誰でも高品位加工 三菱電機は13年ぶりに、全面刷新したワイヤ放電加工機「MGシリーズ」を発売した。独自のAI(人工知能)を搭載し、技能者でなくても高品位な加工ができる機能を盛り込んだ。遠隔監視によるメンテナンスの簡…

トピックス

関連サイト