金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JULY

24

新聞購読のお申込み

松野金型製作所 顧客レビューサイト「金型ミシュラン」を開始

顧客から正当な評価を

プラスチック金型メーカーの松野金型製作所(佐賀県基山町、0942・81・7000)は、ユーザーから自社の金型を評価してもらうビューサイト「松野金型ミシュラン」を開始した。評価を社内の改善に活かすほか、評価をホームページ上で公開することで、新規顧客の開拓につなげる。

金型のファーストトライ時に、評価アンケートを顧客に送付。品質、価格、納期、社員対応、総合評価の5つの項目を5点満点で評価してもらう。ファーストトライにしたのは「修正など入ると金型そのものの評価とは言えなくなる」(松野会長)ためだ。加えて、型種別やサイズ別などの評価も公表している。

評価が届くと、自動的にホームページにその情報がアップされる(写真)。社名は出ないが、顧客は自社が出した情報を即座に確認できる。開始したばかりなので、現在は32型(6月26日現在)だが、「継続していく予定で、多ければ多いほど評価の信頼性が高まる」(松野会長)という。

評価情報は社内のモチベーションアップや改善に活かすほか、新規開拓にもつなげる考え。松野会長は「飲食のレビューサイトでも同じだが、新規顧客は当社を選ぶ時に他社の評価は参考になるはず」と話す。

将来的に、要望があれば同システムを外部にも開放する考え。松野会長は「当社だけでなく、他社も評価してもらうことで、顧客も金型メーカーを選びやすくなる。ひいては、日本の金型を正当に評価してもらうことにつなげたい」としている。

金型新聞 2023年7月10日

関連記事

ゼネテック 設備の稼働状況を遠隔監視

「工場診断パック」も  ゼネテック(東京都新宿区、03-3357-3044)はこのほど、工場設備の稼働モニタリングシステム「GCモニター」を発売した。新旧問わずどんなメーカーの機械設備でも簡単にIoT化が図れ、遠隔地から…

インターモールド2025総集編 自動化・省力化、人手不足に一手

金型業界の祭典「インターモールド2025」が4月16~18日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催され、3日間で4万1461人が来場した。期間中は金型展(日本金型工業会)と金属プレス加工技術展(日本金属プレス工業協会)…

金属3Dプリンタ受注開始
東芝機械

 東芝機械は、小型から大型部品の造形が可能な金属3Dプリンタ「ZKシリーズ」の受注を開始した。レーザと金属粉末を同時に照射し造形する指向性エネルギー堆積方式(DED)方式で、高速、高精度な造形を可能にした。  ZKシリー…

倉敷機械 5軸MCに横中ぐり機能を追加

干渉防ぎ深部まで加工 倉敷機械(新潟県長岡市、0258-35-3040)はこのほど、5軸マシニングセンタ(MC)に横中ぐり盤の機能を搭載した新型工作機械「KTR‐1200」を発売した。航空機のエンジンケースや金型など複合…

【特集】型材・部品

日本の金型は超大型、超精密、超微細、超短納期といった言葉が当たり前の時代になり、よりハイエンドな金型が求められている。例えば、自動車のホットスタンプや半導体関連など超精密、複雑形状な金型で、長寿命化やメンテナンス性の良さ…

トピックス

関連サイト