金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

NOVEMBER

08

新聞購読のお申込み

松野金型製作所 顧客レビューサイト「金型ミシュラン」を開始

顧客から正当な評価を

プラスチック金型メーカーの松野金型製作所(佐賀県基山町、0942・81・7000)は、ユーザーから自社の金型を評価してもらうビューサイト「松野金型ミシュラン」を開始した。評価を社内の改善に活かすほか、評価をホームページ上で公開することで、新規顧客の開拓につなげる。

金型のファーストトライ時に、評価アンケートを顧客に送付。品質、価格、納期、社員対応、総合評価の5つの項目を5点満点で評価してもらう。ファーストトライにしたのは「修正など入ると金型そのものの評価とは言えなくなる」(松野会長)ためだ。加えて、型種別やサイズ別などの評価も公表している。

評価が届くと、自動的にホームページにその情報がアップされる(写真)。社名は出ないが、顧客は自社が出した情報を即座に確認できる。開始したばかりなので、現在は32型(6月26日現在)だが、「継続していく予定で、多ければ多いほど評価の信頼性が高まる」(松野会長)という。

評価情報は社内のモチベーションアップや改善に活かすほか、新規開拓にもつなげる考え。松野会長は「飲食のレビューサイトでも同じだが、新規顧客は当社を選ぶ時に他社の評価は参考になるはず」と話す。

将来的に、要望があれば同システムを外部にも開放する考え。松野会長は「当社だけでなく、他社も評価してもらうことで、顧客も金型メーカーを選びやすくなる。ひいては、日本の金型を正当に評価してもらうことにつなげたい」としている。

金型新聞 2023年7月10日

関連記事

究極の振れ精度を実現
大昭和精機

油圧チャック式ホルダ「ハイドロチャック」 現場の課題  エンドミル、バニシングドリル・リーマ等の性能をフルに活かす高精度ミーリングチャックホルダが欲しい。 提案・効果  加工における振れ精度、操作性全てを網羅する高精度油…

阪村エンジニアリング 鏡面加工のロボシステムを販売

多品種少量生産向け 冷間鍛造金型を製造する阪村エンジニアリング(京都市伏見区、075-631-5560)は、鏡面加工のロボットシステムの販売を始めた。協働ロボットとブラスト機を活用し、従来の手仕上げによる研磨工程を自動化…

七宝金型工業 自社製精密ジャッキ発売

0.01㎜精度で高さ調整 ダイカスト金型を手掛ける七宝金型工業(愛知県津島市、0567・24・8787)は4月、自社製品の第2弾となる精密ジャッキ「EASYG(イージグ)」を発売。六角レンチ1本の簡単操作で0・01㎜精度…

高精度・長寿命
超硬エンドミルに新被膜
TOWA

受託加工も  高硬度材を削りたい、ドライ環境下でもっと長寿命な超硬工具がほしいというユーザーに朗報。半導体樹脂封止金型や製造装置を手掛けるTOWA(京都市南区、075・692・0250)は独自のコーティング技術である「H…

低抵抗インサートを追加
三菱マテリアル

多機能カッタシリーズ  三菱マテリアルはこのほど、高能率加工用多機能カッタ「VPX」シリーズに低抵抗インサート「Lブレーカ」を追加した。8材種48アイテムを加え、幅広い被削材の加工に対応する。  切れ味重視の設計により低…

トピックス

関連サイト